ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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去年を振り返る

ライブは行ってないのであくまでも雑誌やテレビ、CDなどから感じたぼくの主観ですが。


思うのはバンド感が凄く出てきたように見えること。
ああ、a.b.sはバンドなんだとw


各自実力があるのはわかるけれど何か弾けきらない印象が強くて。
なんというか借り物っぽかったんですよね。
楽曲を聴いていていても、ああ、これがa.b.s!って感じるものが自分には感じられなかった。
新人とかまだまだこれからと前置きしていたことはわかっていても、
やっぱりフロントマンである西川さんには巨大なT.M.Rという影が見えてしまう。
それとどう戦っていくんだろうかって感じで眺めていましたが、去年は影が小さくなった。
TMの活動自体がこれといって無かったことも大きいけど、
a.b.sとしてライブを軸にいろいろな媒体に顔を出すことで連携が取れ始めたんでしょうね。


インタビューなんか見たり読んでしていても、西川さんだけ目立ってたというより浮いていたように感じたのが、
4人がすっと入ってきて違和感が無くなった。
バンドに対するコンプレックスなのか性分なのかわからないけど、
西川さんが喋れること、フロントマンという立ち位置であること、
メディアに慣れてることもあったりして、司会的役割を買ってるにしては、
とにかくバンドを円滑に進めたがってるように見えた。
またそれは実は遠慮してることを隠す為にやってることなんじゃないかってのが見えたんですけどそれが無くなった気がする。
3人も乗っかり方がわかったのもあるだろうけど、
バンドでの西川としてどう発してくのかってのがわかったのが大きいのかな。


歌詞なんかも変わりましたよね。
去年は自分ってのをうまく主張してたように思うし。
西川貴教というストーリーを追いかけてる人にはたまらないだろうなというキミノウタ、
(個人的にはTMでも成立させることは可能だった曲だと思ってますw)
キミノウタとは違って、誰にでもわかる形のFrom Dusk Till Dawn。
どこかヴィジュアル的な匂い漂うものの積み重ねたものがない、借り物感がある歌詞と比べると色としては違いますよね。
説得力はある。


相変わらず、いろいろと影響を受けて、面白いと思ったことをすぐ形にしたがる傾向も感じましたがw
(例えばJAP)
キミノウタとFrom Dusk Till Dawnで作り上げたことは今後の活動の指針になるんじゃないかと思います。
西川さんの個性の落ち着き所と他の3人の足並みも揃ったし。


会社的な例えで言えば、
それぞれ派遣経験がしっかりある中でやりたいことが合致して立ち上げた会社がようやく軌道に乗り始めたってとこでしょうか。
で、老舗の別会社も(TM)はそろそろなんかやってくれるそんな一年なんですかね。今年は。


ファンとしても棲み分けだったり、距離感が掴めたんじゃないでしょうか。
まだわからない部分はあるにしてもある程度、何かを見れば区別というか色は見分けることが出来るようになったと思う。



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