佐野元春のザ・ソングライターズ
前も書いたっけ?
録画したままだった松本隆さんとスガシカオさんの回を。
レギュラーの方もちょこちょこ見てはいたんだけど、がっつり見たかったから再放送は助かったー
(ゴッドタンの裏なのが少し辛いけど。)
音楽はメロディとグルーヴ感が基本で後は声。
歌詞は二の次!なんてある時期までは思ってたんですが、
人間しんどい思いをすると人の言葉を聴くようになるのかw
歌詞って深いなあと思うようになりまして。
で、この番組は歌詞がテーマの番組。
興味はあるけどどういう切り口から歌詞って感じ取るもんなんだろと思ってたから興味深かかった。
それと歌詞に限らず生き方とか他のことも掘り下げてたし面白かったなあ。
以下気になったことを。
■松本隆
・嫌いな言葉はない。言葉は平等。
・松田聖子は戦後を代表するといってもいいディーバ。(歌姫)
全身でその歌を表現出来る。平たく言ってしまえば天才。
・(自分の歌詞を歌って欲しい人はいますか?という質問に)自分の歌詞を歌ってみたいと思う人全部。
・(歌詞はテクニックや知識はあった方がいいが)書く時はそういうのは忘れてしまった方がいい。
・(歌詞を書く為には?生き方?についての質問。細かくは覚えていないのですみませんが要約しますと)
生き方としていろいろ知ってから忘れてしまっても自然と覚えていたことが振り分けられてる
・参考になることは言ったつもりだけど、真似は出来ないと思う。
特に最後のは作詞家としてずっとやってきた自信とプライドみたいなものを感じた。
しかも、さらっと言ってたからかっけーw
他にも興味深い話ばっかりだったなあ。
はっぴいえんどが好きだったり、好きな作品は大体松本さんの歌詞ってことに気付いたりして、
(同時に筒美京平さんとか周辺の人も)
にわかファンだったんですが、余計好きになっちゃったよ。
・擬音は面白い。
・19才という歌はその時にもう戻りたくないから書いた。
歌詞(言葉だったかな?)って書くとその時に戻れるでしょ?
だから、さっと書けた。
・歌詞にカタカナを使うのは匂い消し。
漢字やひらがなには匂いが付いている。普段の生活で目にしている分、匂いが染み付いてしまっているから。
そういうのを消す為にカタカナに逃げる。
この番組かどこかで言ってたのか忘れちゃったけど、
ひねくれてる、天邪鬼みたいなことを言ってて、まさにそのまんまの人なんだなと思ったw
ただ、物事をまっすぐ受け止めないでまっすぐなことに理解はあるけど、ぼくはこういうのも・・・っていうような弱さも感じられる。
そのせいか嫌味みたいなものは感じないんだよなあ。
と、まあ、こんな感じでお二方のコメントはうろ覚えですがw
西川ファンなので西川さんに聞かせてえなんて思う部分もあったりw
こうしてみたら?じゃなくて、単純に西川さんはどう思うのかって興味からなんですけど。
それとこのお二方と比べると伝えたいことや感じてることがまっすぐ過ぎるんだろうな、西川さんはなんて思った。
だから、そのまっすぐさがこれから面白くなってきそう・・・かな。
さて、再放送はまだ続くし、まだ矢野顕子さんの回見てないから見ないと。
(これもレギュラーのは見たんだけどねw)
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