ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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【ライブレポ・感想】イナズマロックフェス2010 T.M.Revolutionライブ感想・レポ

去年、西川さんが言ったT.M.Rはここにある。
ぼくは09は行けずに、テレビやレポートなどで聴いた、見た言葉の通りしか受け止められませんでした。
凄く意味のある言葉だけど、空気感っていうものはあると思うので、
やっぱりその場で聞かないと響かなかったり、浸透しないものがある。
なので、多少もやもやしたものがありました。
それに去年は野郎ライブにしか行っていないので実質T.M.Rというちゃんとした仕様を見るのは2年ぶり。


今日はもやもやの解消と久々のT.M.Rが見れるんだなとぼんやりステージを見つめていました。


昨日のa.b.sのメンバーと同じだけど、同じじゃないバンドのメンバー(岸さん除く)の皆さんがそれぞれ登場し、
最後に40歳を迎えた西川さん。


い、衣装が。が、眼帯!あと羽根をモチーフにしてると言っていいんでしょうか?
な、なんか戦国の香りと(時期的に)ポケモンのホウオウが融合したような!
び、びわ、琵琶湖が生んだ育んだポケットに収まりきらないモンスター!T.M.Revolution参る!


モンスターは挨拶代わりにNaked armsを一発目にどどんと。
この曲って去年のイナフェスが初披露だったんですよね。


意味があるよと言わんばかりにぐぐっと力を込めて歌うこの部分はぐっと来た。


「興した夢を貫ける 霞んだ世界に 昇る太陽」


帰ってきたという意味、イナフェスに対しての意味、いろいろな想いを感じ取ってしまう。
昨日といい中の人はセトリの順を意識してるのかしらね。


余韻に浸る間も無く、蒼い霹靂。
久々に■を作りましたよ。手で。
いやー、なんだか、これぞ、TMさんのライブだなと思ってしまったw


ニコニコ(心で)しているぼくを尻目に、



西川「SADSに真っ黒に染められたこの琵琶湖!真っ白に染めてやろうか!」


じ、浄化宣言きたー
真っ白と言えば、アレですね。WHITE BREATH。


凍えそうなという歌詞とは相反し、熱気に包まれてく会場。
ファンだけじゃない人もノッてる感じが伺える。
この曲が本当に売れた曲、力がある曲なんだなと実感。


この先どうなってくんだろうと少し気が抜けそうになる。
自分が想像出来る範囲を少し飛び越えて、ギリギリのとこで揺れているのものが目の前にあって、進んで。
でも、次の瞬間、範囲を飛び越えました。
正確には想像出来たことであっても、まずないだろうと消去していたことが、
現実として出てきた。


ステージに突如現れたシンセサイザーにスポットライトが当たる。


西川「紹介しましょう!浅倉大介!!!!!!」


んぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ
と悲鳴に近い声で会場が包まれる。


あまりに凄過ぎて、すぐ現実だと認識出来てしまったw
嘘でしょ?なんて思う暇無かったw


10年ぶり?代々木の封印解除以来?いつ以来だろう?
とにかく久しぶり、久しぶりの競演。



浅倉「友達が琵琶湖でバースデーパーティーやってるっていうからさ。」


浅倉「バーベキューでもやってんのかと思って来てみたら。(笑)」


西川「(笑)」

久しぶりの10円玉と5円玉の競演。
もうローリンローリンのトークに一瞬10代に戻ったのかと思った。



浅倉「いや、でも、ホント凄いよね。」


浅倉「こんなに大きい会場でねえ。」



浅倉さんが言うとなんか、なんかね。
親が子に言うみたい。といったら何か失礼ですけど。
重みがあるなあ。
これまでとこれからが一本の線で繋がったような感覚がありました。


どよめきが収まらない会場を更にどよめかせるように西川さんが叫ぶ。

 

西川「T.M.Revolutionの完全復活の狼煙を上げるぞ!!!!!」


聴き覚えのないイントロ・・・し、新曲、新曲だああ!


ここ最近の懐かしさと新しさが同居している楽曲路線の真骨頂といってもいいかも。
サプライズの衝撃も手伝ってるのかもしれないけど、ただ、ただ、「いい!」としか言えぬ。
たまりません。


西川「せっかくなので、もいっちょ、いっちゃいますか!」


浅倉さんがショルダーキーボード(肩掛け)を持ってる!
なに、この復活。すごい。


SWORD SUMMITが始まるも、もう目の前の光景がすんごくて、
曲がいい意味で入って来ないw


わー2人が競演してるよ。しかもくっついて、寄りかかったりして。
なにこれ。
時代遡ってないの、オレ?会場出たら、原宿駅とかじゃないよね?


とんで、はねて、さいごには、だきあって。
わはは。


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いや、良かった。長い間ファンで。
TMという物語をずっと見てきたからこそ、感じられるものがあった。
初めて見た方も感じる何かはあったんでしょうけど・・・
おっさんでごめんなさい!


ここから記憶がややぼやける。
放心状態だったのかな。


ただ、


西川「(手袋に印されたものを指しながら)この西川家の家紋にかけて、ハンパなことは出来ねーんだよ!」



という叫びを聞いてから、我に返ったw



しかし、もうこれだけで満足ですよ。ぼくは。
このまま琵琶湖に沈んでもよかですよ。
そんで琵琶湖に済むビワッシーと名乗って、生活してもいい。


crosswiseにZipsに魔弾にLOVE SAVERにと、
ハードメニューが来たって、ニッコニッコですよ。


西川「とまんねーとまんねーとまんねー(超笑顔)」



自分で止まらなくしたくせに何言ってんすか!もう!



一旦ステージを去ってから、アンコールを受けて、登場。
そこへサプライズゲストの名古屋が生んだゆるキャラならぬ、くろキャラ、MICROたんと、
(くろキャラですから敬意を表して)
ガチキャラのキティちゃんやゆるキャラオールスターズ、そしてたぼくんがケーキを持ってやってきたー


西川さんにケーキを投げつけるのか?とドキドキしながら見ていたものの、
MICROさんといちゃつき始める西川さん。ドキドキの質感が変わった!ぼくの中で。


会場、ステージにいる全員でハッピーバースデーを歌った後、



西川「(MICROさんに向かって)このままじゃ帰さん!」(竹中直人もびっくりの笑いながら怒る人風に)


西川「なんかやってけよ!」


正直、a.b.sなら何かやることは想像付くけど、TMでやるとしたら、何やるんだろうと見てたら、
れ、Lakersて。
即興なのでしょうか?流石としか言えないライムを刻むMICROさん。
西川さんもノってるのか合わせるように歌う。
すごいんだけど、カオス!
うひゃー


ケーキと混沌を持ち寄った、MICROさんが笑顔で去る。
時間も時間だし、そろそろ最後。


こ、これでどう締めるんだろう。
起伏の激し過ぎるこれまでの流れでもう何がなんだかよくわからないw


響いてきたのはCHASE/THE THRILL!
この曲というともはや定番のタオル回し。
会場に舞う!舞う!矢沢もびっくりでしょう!
まだまだ混沌は続くのだ。
綺麗にまとめるつもりなんてないか!西川さんに!


いやーもう、やられた。やられた。
KOですよ。


脳内オーキド「しがのモンスターのしんかはとまらんじゃろ。」


うん。止まる気がしないと言った方がいいかもしれない。


最後に出演者、関係者、お客さん、来れなかった方々、イナズマに関わった、関わろうとした人達全てへ向けて、
何度も何度も感謝の言葉述べる西川さん


祭が終わろうとしてるんだな。


ん?


西川「今年は去年と一つだけ違う事があります。今年はこれだけは言える。」


西川「来年「また」会おうぜ!!!」



どうやら終わっちゃくれないようです。
どこまでこの人は楽しませてくれるのでしょうか。
ぼくはずっと見てなきゃいけないじゃないですか。
まったく。まったく。
下僕だから当然なんだけどさ!


最後に大きな花火が夜空へ打ち上がる。
終わりと「始まり」を祝福するかのように。
なんて考えながら、会場を出て、ホテルへ向かいました。
つ、つかれた。


参加された皆様、西川さんを始め出演者、関係者の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。


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