武道館の感想
ライブだと思ったら、どっこいTM感謝祭だよ!
去年が懐かしい曲のオンパレードで聴かせるライブだったから、
今年もそんな感じだろうと行ってみたら、あんた!
コスプレだ、ダンスだ、ラジオのようなトークコーナーだとてんこ盛り過ぎてもうね。
お腹いっぱいで消化するのが大変です。
そういうご飯を食べに来たんじゃない!みたいな声があるのもよーくわかったけど、
出されたご飯をおいしく食べたもの勝ちと解釈するしかない訳で。
西川さんも「暴れたきゃツアーに来い!」なんて言ってたしね。
ですよねーとそこは従うしかないw
理想通りっていうのも気持ちいいけれど、
それを裏切られた上に来る衝撃も楽しいし、
従うというか、目の前に出されたものを楽しむという良さもあって。
懐かしい曲が続けて流れたり、トークしている西川さんを見てると、
いろいろと楽しみ方があった、あるはずなのに、
いつからかTMや西川さんはこういうものでこう楽しむものという風に凝り固まってしまった部分が多くの人にあるのかなーなんて思った。
もちろん自分も。
たくさんの理想や願望を叶えた、応えたからこそ抱えた贅沢な肩凝りみたいなものというと失礼だけど、
長い活動をしてれば、どこか満たされ、麻薬のようにまた欲しくなってしまったりして。
西川さんも変わったり、忘れたところもあるにしても、
ファンだって、きっとそうなはずで。
でも、西川さんは1人でファンは大勢ってなると、
どうしてもファンの声は強くなるよなーとかね。
そんな中でも満たしたい、満たされたいっていう関係をずっと続けて来たのは奇跡というか。
その奇跡がまだまだ続くし、「なんだかんだで年取ったなー・・・本当のお前ら信じてるよ。」と言わんばかりにステージで歌う、跳ねる西川さん。
たぶん西川さんの外側にあるものは変化はしたんだろうけど、
内面はそんなに変わってないのだろうな。
自分にもあるであろう凝りをほぐしながら、
健康的に今後もしっかりと目を開けて、見てかなければと思ったのでした。
西川さんはやっぱり面白いしね。
【スポンサーリンク】