「人見知りで得すること1つもないから!」 T.M.Revolution西川貴教が『人見知り』として出来るワケ
前回の記事同様、別のところで書いていた記事を大幅に修正、加筆したものです。
sbtmmdy.hatenablog.com
西川貴教は人見知り
メディアでの振る舞いは社交的な人そのものに見える西川さん。
しかし、根っこは人見知り。
ファン・ヲタの方にはおなじみですよね。
人見知りが故にうまくコミニュケーションを取ることが出来ず、
オールナイトニッポンやイエノミにゲストが来ると心のシャッターを下ろしてしまうことも度々ありました。
今は社交的に見える一面と、元々持っている人見知りな面。
西川さんはどのようにして人見知りな自分と付き合っているのか?それらがわかるものをまとめてみました。
人見知りな自分
以前、イエノミでそんな自分についてこのように語っていた西川さん。
ぼくね。結構、表面だけ見てる人とか、あんま付き合いがない人って、言われるワケ。
『人見知りとかしないタイプですよね~』とかって。
ぼく、そん時は『そうですね~』って言うてるけど、あ、こいつ全然オレのこと見てないなって。
過去、オールナイトニッポンなどでも度々、人見知りであることを語り、
ひきこもり、誰とも交流してない時期もあったと語っています…
転機は35歳
35歳まではこのままでいくと思っていた西川さん。
ぼくもね。35ぐらいまでは、ほぼほぼ職場と自宅の往復しかしてなかったので。今みたいにわっさーってなり始めたのは35ぐらいからです。
このまま行くんだなと思ったんですよ。
引用元
西川貴教のイエノミ
35歳というと今から約11年前。
自身の環境が変わり始め、西川さん自身もいろいろなことを変える、変わるきっかけになった歳としてよく語っています。
そんな西川さんは人見知りである自身を認めながら、
このままじゃいけない!ということで、ある方法を取っていきます。
間を埋めてく
西川「コミニケーションを積極的に取れるようになったのは、
最初の頃は、子供の頃なんて恥ずかしがってれば済んでましたけど、
もうそこそこになって来ると、恥ずかしがってばかりじゃいられないんで、
後は気まずい空気を自分から埋めて行こうと。
先に埋めてって、仲良くなっちゃった方が早いやって思って。
っていうのを始めてから、あの、大体こう出来る様になってきたんですけど。」
ぼくすっごい人見知りだったんですよ。元々そうだったんですけど。すっげえ人見知りで。その関係が続くのが嫌で、とっとと、こっち側から(相手との)関係を埋めるっていう方法でやってたら。
(自分を)開いてくことで埋めていくみたいな方法を編み出したんですよね。
あんたも普段の日はずっと喋ってんでしょ?って言われるんですけども。全然。
壁しか見てないです。
引用元
西川貴教のイエノミ
人見知りだとどうしても相手からの会話を振ってくることを待ってしまいがちですが、
西川さんはそれを嫌って程、経験したからなのでしょうかw
逆にここはもう自分から行ってしまおう!その方が楽だ!ってな具合に自分から間を埋めていくようになったんですね。
ちなみに人前に立つライブなどの場合は…
西川「たぶんなんかね。スイッチ入れないと、元々すっごい人見知りで。」
西川「で、だから、逆にコミニケーションを積極的に取れるようになったのは、
最初の頃は、子供の頃なんて恥ずかしがってれば済んでましたけど、
もうそこそこになって来ると、恥ずかしがってばかりじゃいられないんで、
後は気まずい空気を自分から埋めて行こうと。
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先に埋めてって、仲良くなっちゃった方が早いやって思って。
っていうのを始めてから、あの、大体こう出来る様になってきたんですけど、
やっぱステージの上に立つって、またちょっと別じゃないですか?
で、やっぱりこう、自分ってどっちかっていうとガツンとスイッチ入れて、
それにこう没頭するみたいな。
ある種こう、自分にもうひとつ、別のキャラクターを入れちゃうっていうか。
そんな感じで入れていく、入れていく感じの方が、
なんかこうタイプとしては合ってて。」
別の自分に置き換えるというか目覚めさせるというか。
T.M.Revolutionの西川貴教になるってことなんですかね?
自身の人見知りというものを認めながら、
人見知りとしてどう接していけばいいのか?と考えた上で行動していると見ると、
メディアでの西川さんの言動もなんとなくそれらに基づいたものなのかな?という風に見えてきてしまいます。
人見知りとアピールすることに得なし
西川さんの人見知り具合やどう人見知りと向き合ったのがわかったと思いますが、
人見知りであることは良いけれど、アピールし過ぎはよくないよ?とも、
西川さんは語っています。
「まあ。まず最初によくこれ男性でも女性でも。よく言っちゃうヤツあると思うんですけど。」
「私。もしくは僕。『人見知りなんです。』言うでしょ?…まったく意味ないから!」
「人見知りで得すること1つもないから!」
「ゆっちゃうでしょ?…『で?』って思わない?『はい。…で?』w」
「聞かされた方だってそうじゃん?何その予備情報?気使えってか?w 違うじゃん!」
「や!だけど!その上に『人見知りですけど!でも!頑張って話したいです!』とか。」
「『でも!凄く話したいんで。あの〜ちょっと時間貰ってもいいですか?』とかだったらいいですけど。」
「『あの…ちょっとぼく…全然あの普段家とか1人でいることが多いんで…』『…で?』みたいなw じゃ来んなよ!みたいな。なっちゃうでしょ?」
「だから。あんまネガティブな情報なんかよりは…『あのちょっと…あの…苦手ですけど…でも一生懸命話します!』みたいだと。『全然いいよ!気にしなくていいよ!…って。」
また別のインタビュー記事でも。
合コンで「私こういうとこあまり来ないし」っていう人見知りアピール。それ、ぜんっぜんいらないっす。じゃぁなんで来たんだよって、男性陣思ってますよ。「慣れてないんだけどよろしくお願いします!」って前向きな方がウケると思いますね。
自分が人見知りキャラであること、またそういうアピールをしてきた経験があるから、またはされたから同じ人見知りとしてモヤっとしたことがあるので語っているんでしょうねw
まとめ
根本的には人見知りでしょうし、変わってはいないと思います。
ただそういった自分を認め、人見知りとしてどうしていくべきか?といった想いが今の西川さんを作ってるのかもしれません。
社交的に見える面も人見知りとして相手を伺う行動の裏返しみたいなものに見えますし。