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第3回明石家紅白を西川貴教のファンとして西川さんを追いかけながら見て思ったこと

18日に放送された第3回明石家紅白。

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NHKの音楽番組にさんまさんがMCってことで、
ここに西川さんが加わるとどんな仕上がりになってるのかなーと思いながら見ていました。
以下、番組を見ながら、西川さんどんな風に見えたのかをつらつら書いていきます。
西川さんファンのおっさんの感想文です。

基本的なさんまさんの番組


ぼく個人が思うことなので、人によっては違うよ!と思うかもしれませんが、
さんまさんの番組って基本、さんまさんがMCとして中心にいて、他の出演者にトークするきっかけを渡したりしながら、
自分もトークをし、ボケたり、ゲストにツッコんだりしていくっていうスタイルで成り立っている気がしています。
そういうフォーマットみたいな物が出来上がってる感じがするんですよね。
サッカーで言うといろんな選手にパスを出していってゴールも狙える司令塔みたいな存在で。
アメトークなんかでも例えられてましたが。

で、一見、さんまさん1人でいれば成立するような感じに見えるんですけれど、実はそうでもなくて。
例えばさんまさんがボケると必ず、ツッコミ役が必要になるし、さんまさんがゲストをツッコむと必ずそれをフォローする役を求められる。
さんまさんが司令塔なら、それを活かす、フォローする汗かき役。守備的ボランチみたいな存在。
で、大体その役割をこなしてるのが能力のある芸人さんやタレントさん達。
ホンマでっかなら、ブラマヨの小杉さんにマツコさんとか、行列は東野さんを始めとした吉本勢、向上委員会は今田さんや宮迫さんなどなど。
その汗かき役をさんまさんも理解していて、ボケに走ったり、ツッコミしたりしてると思います。

さて、明石家紅白は初回、2回を見てないものの、さんまさんMCだし、
たぶん他の番組とそんなに変わらない感じで行くのかな〜と予想していました。
ただ、他の番組と変わらないのなら、汗かき役は必要になるし、それ誰がやるんだろうと思ったのですが、適役がいました。我らが大将、西川さんです。


前傾姿勢でアイドルの子達のフォローするロック歌手


今回、出演していたゲストは西川さんを含め、4組。
乃木坂46、大竹しのぶさん、高橋優さん。
まずは最初は乃木坂46のトークと歌コーナー。

乃木坂の人達は人数も多いし、1人、1人振ってくと時間が長くなってしまうからでしょうかね。
キャラクターにスポットを当ててく形でトークが進んでいきます。
このキャラクターにスポットを当てるのはさんまさんの番組を見てると、結構あるパターンだと思うんですが、
トークに不慣れな俳優さんやタレントさんがいると、さんまさんは積極的にその人へトークを振ったり、キャラを掘り起こしてく作業をしてくんですよね。
作業をしていく中で気に入った話やフレーズ、変なリアクションをした人を見つけると、更にガンガン行く。
乃木坂の人達にも同様に(といっても他の番組と比べると全然ソフトでしたが)行く中、このさんまさんの作業に必要なってくるフォロー役、汗かき役。
基本はさんまさんが行って、乃木坂の子達が返すという流れで進んでは行きますが、たまにストップしたり、しかける瞬間が出てくる。
そこですかさずフォローしたり、ツッコんだりしているのが、もれなく西川さんなんですよね。
もう自分はそういう役割を求められているのがわかっているのか、交流のある子達がいるので、すぐにフォローに行けるようにという気持ちの表れなのかわかりませんが、
喋っている子達の方向を向いていて、やや前傾姿勢になってる場面がちょいちょい見られました。
さんまさんもこいつがいるなら大丈夫だろうってわかった上でトークしてたのかな〜と思ったり。
ちなみに大竹しのぶさんも西川さんと同じように前傾姿勢気味で、乃木坂の子達をフォローしてる場面が見られたので、流石や…と思いました。

大御所夫婦のトークのバランサー役もするロック歌手


続いてのトークと歌コーナーは大竹しのぶさん。
もう正直、この2人だけでも番組は成立してしまうし、2人だけで全然出来てしまうでしょう。
実際、2人が話を始めたら、もう隙なんてないだろうし。
でも、さんまさんと大竹さんはあくまでも他にゲストがいることを理解し、意識している。
2人のトーク中心になり過ぎないよう他のゲスト側の方に顔を向けたり、時折話を振りながら、トークしていくし、
2人のトークだけになってしまう時があっても、ちゃんとツッコませる。
…そのツッコミ役をしているのが、西川さんっていう…
ガヤとしても一際大きい声を活かしているし、ちょっと隙が出来ると、2人の間に入ってツッコんでいる。
芸人さんでもなかなか大変な役割を歌手である西川さんがサラりとこなしてるのなんなんでしょう…w
長年、親交があって関係性を築いているさんまさんと大竹さん相手というのはあるにしても、ねえ…

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全力で声を張り、ボケて、お笑い怪獣とぶつかり合うロック歌手


3組目の高橋さんになると、トークよりも歌の方に時間を割くようになっていきます。
そして前の2組に比べると、2人でトークする時間が増え、西川さんのフォローやツッコミも減ります。
しかし、高橋優さんが中島みゆきさんを尊敬しているという話から中島みゆきさんの糸という楽曲を歌う流れになっていき、
糸の歌詞についてスポットを当てたトークになっていった場面になると、
ここでさんまさんがボケて止まった後、すかさずアーティストとして歌詞の意味について解説したり、
高橋さんが歌詞について語って同意を求めるような場面になると、西川さんや大竹さん側を向いているのが、
思い込みかもしれないですけど、ああ…この場で頼られてる存在だわ…と思ったりしてしまいました。


そんなこんなで4組目。
西川さん登場です。
ここだけは明石家紅白ではなく、さんまさんとゲストが1対1でぶつかり合うさんまのまんま状態でした。
まず、2人とも声を張る、そしてボケる。リアクションもデカい。トークのスピード感も上がっている。
大竹さんは例外として、ゲスト側がトークの主導権を握って、ボケて、ちゃんとオチも付けてるんですよね。
それにさんまさんも笑って、大きなリアクションをしているという…
さんまさんは度々、自分の番組に西川さんがゲストに来るとそのバラエティ対応力やトーク力を褒めてますが、
ガチなんだな、それっていうのがよくわかる。
他のゲストにも話を振るには振るけれど、主に西川さんの方を向きながら、トークを進め、テンションが上がるような場面になると、
席を立ったりして、全力で向かっていく。
西川さんも西川さんで同じように行っている。
なかなかアーティストでさんまさんとこういう風にトークしていけるのは西川さんより上の大御所の方くらいじゃないのかな…
下でいるにしても、タイプは違うというか。真正面からさんまさんの笑いに付き合えて、ぶつかれる人ってそうそういない気がします。

まとめ


バラエティに出ても必ず求められた役割はしっかりこなすし、
トークを出来るのはもうよーくわかっているつもりでしたが、
改めてお笑い界のトップのお笑い怪獣の出ている番組での西川さんを見るとその対応力ハンパなさがよくわかりました。
トークの後のアカペラの愛のメモリー、続けてのハイプレで、ちゃんと本業モードのスイッチを入れているところも流石でしたけどね…


いやはや…「アーティスト」「ミュージシャン」っていう本業、軸もありますが、
「エンターテイナー」や「タレント」としての資質もあったから、改めてここまで来れたのかな〜と思わされた番組でした。
たった1時間半くらいの番組で何、深読みしてるんだと言われればそれまでですが…w
いや〜でも、凄い人と共演すると、その人の能力がなんとなくわかると思うのでね…
自分がファンのアーティスト改めてすげーなと思ったのですよ。はい。そんな感想でした。


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