ライブを見終わって

いろいろな感情を抱えて多分、皆さんライブに来ると思うんですよ。
楽しみたいとか、とりあえず来てしまったとか、西川ってどんなことやるのかなとか。
ぼくの場合、今年いろいろ嫌なことあったり、人とうまく行かなかったり、期待に応える事が出来なかったり、
仕事がダメだったりボロボロだった中で、そんな自分が楽しんでいいのだろうかとぼんやりしたままでした。
自分の常識と人の常識の狭間で揺れ動いて動けなくなってどうしたもんかという状態ｗ
なんかもうどうでもいいとすら思ってたり。

エビスマンさんからチケットを頂くことが無ければ行かなかったかもしれない。
それがたまたま野郎だっただけで特に何かを思うことは無く。
だから野郎の特別感は抜け落ちてるかもしれません。
１年以上ライブに行ってないのもあって、盲目的に見てるのかもしれない。
もう頭のネジが外れてるのかもね。

でも、ただ今日だけは凄く楽しかったという言葉だけで片付けたいと思いました。
自分の体が反射的に動いてコブシ振り上げて、叫んでニコニコしてる。
何が正しいかわからなくなってる自分の中でこういうことだけは嘘じゃないと思えた。
ただ歌ってるだけなのに。ただ演奏して音を出してるのに。
どうして心が体が反応するのか。わからない。
わからないのに嘘じゃない。なんなんでしょうねｗ

それとずっと同じ曲を聴き続けて来たはずなのに、
言葉が染みてきて自分に深く落ちる。
不思議ですよね。
歳を取る事、何かを経験することで曲から広がる景色や感じ取るものがこんなにも違うものなのかとびっくりした。
若い理屈のいらないただの衝動だけで暴れることも楽しいし正しいことだけど
それが壊れて新たに出来た価値観は大きいかもしれないと思った。
ただ、素直になっただけでしょうか？それともｗ

初めて見た人にも見慣れてきた人にもいい衝撃だったんだろうけど、
１３年追いかけてきても衝撃は全然来たな。

「そうだ！ここにいるのがT.M.Revolutionだ！」

１３歳で好きになったぼくのT.Mさんはまだまだそこにいたし、まだまだ居てくれるんだろう。
じゃなきゃ困る。

ライブは本当は西川さんが好きなのだったり、楽しいことを確認する場でもあるけど、
今日は自分を確認する場になっちゃったな。

「今年一年ついてたやつもついてなかったやつも丸ごとかかってこい！」

本当にツイてなかった。惨めで申し訳なくて。

「人の人生なんてあっちゅうま。何が出来るか勝負やろ！」

何が出来るかわからない。けど何かしたい。
そんなふわふわした気持ちで生きてていいんだろうか。

「お前ら、オレが倒れそうになったら支えてくれるんだろ！？オレも支えてやるよ！」

つらいことも苦しいことも飲み込んでるはずなのにニコニコ笑い過ぎなんだもんな。
同じ秤に掛けられることじゃないだろうけど。
西川さんはずりぃわ。
ただ、ステージに立ってる他人にどうしてそう思うんだろうか。
わからない。

でも、もう少しだけ生きてみても損はないのかな。
例えライブで言った言葉だからって、本気じゃなくたって、いいや。
信じちゃったもん勝ちだ。
もう１度ちゃんとした状態でライブが見れるまで終わりたくない。
どうしたらいいかホントにわからないけど「とりあえず」はと思うか。

西川さん、ありがとう。
客観的な感想になってないかもしんないですが、
自分の感想（直球）と受け止めて下さい。
だって、平常な状態でライブ見ることない時だってあるでしょ？
とにかくたまりませんでした。以上！
気持ち悪いこと言ってるのはわかってるけど今日だけ酔わして！