MCから想う事

リアカンに参加した友達が「生きることについてとか言ってたなあ」と教えてくれた。
野郎ライブに参加した時は「支える、支えてくれ。」と言ってたな。
感謝と自分だけじゃない人との繋がりについて言うことが増えたと思う。

ある意味でTMさんというキャラクターを続けることは求められることを強く演じ続けなくちゃいけない。
それはもう素人のぼくが考え付くようなことが出来ない力の渦の中に西川さんはいるんだろう。
決まったことをやり続けるという前提がありながら、決まったことを作り出す、壊すことがいいって思って音楽を始めた人なら余計に。
ギャップがありますからね。

でも、続けたことでしっかりと意味が出来て、それに思うことがあったこと、得たことは想像以上に大きかったのかなあ。
まだまだ満ち足りないのかもしれないけど、
膨大な材料や設計図が出来上がってきてようやく組み立て始めたようにも見える。
となると１人じゃ処理しきれない作業を始める訳だから周りの仲間やファンの支えってのは大きい。
バンドもそうだし、続けたこと、始めたことでいろいろ気付いていってるんですかね。
顔付きも優しくなったし、１人とその他っていう話とか無くなったもんな。
「後輩」「仲間」っていうワードなんか特に増えた。

そういうスタンスはある意味よく言われるようなロックではないし、
ギスギスした感じも嫌いじゃなかったから寂しさもあるけどｗ
なってしまったのなら、その形でのロックで振り切れて面白いって感じることを突き詰めて欲しい。

【スポンサーリンク】