ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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【ライブレポ・感想】イナズマロックフェス2010・a.b.sライブ感想  バンドのというより西川さんのですが(2010/9/18)

a.b.sはハコのバンドというイメージが強く、野外の舞台に立ってどう映えるのか、
どう見えるか、感じるか、が今回見る上でのぼくの中でのテーマでした。
しかもホームの雰囲気を漂わせながら、西川さんが主催者ということで作り上げたからこそのアウェイ感もある。
ま、あと、いろいろ、ありました・・・しねw


どんなライブするのか。
フードを目深に被り、戦う前のボクサーのように現れた西川さん。
ピリピリしたものが感じられる。
これは激しいのか?と思ったら、初っ端からいきなり来たのはキミノウタ。
若干、面食らいましたが、
イベントや見てる人達へのメッセージだと考えたら、こんなに合う1曲目はない。


西川「会いたかったぜ!ハロー!イナズマ!」


挨拶が済んだと同時にエンジン全開。
JAPにSirenにHOWLINGと押し寄せる洪水!


西川「暴れられんだろ!?滋賀!!!」


西川「その為にここに集まったんだろ!」


その通りでございます。
うおおおお!!!!!


西川「ええ鳴き声しとるやないか!めいっぱい、いっちゃんいい声出してみろよ!」


相変わらず、神様はSです。
琵琶湖の神様、なんとかして下さい。


西川「考えてる暇なんてねーんだよ!」


だ、だめでしたか。わかっているけどぼくの神様はSなんだから仕方がない!
ドラムがズタズタと鳴り響き、始まったのはPINEAPPLE ARMY!


噛み締めるように何か納得するかのように真剣に歌ったかと思えば、
柴さんの頭を撫でたり、スナオさんの頬にキスをしたり。
あれ?ぼくの神様ってSだけじゃなくて、BL要素もあったの?


西川「(左胸をグーで叩きながら)ねえもんはここにある!」


「ねえもん」はきっとBL要素ではなく、それぞれが抱えてる何か空いてしまった穴のようなものに対してだと思いますが、
そいつを西川さんが埋めることが出来るという叫び。
ファンとは言っても所詮は他人。
なんだけれど、その他人のどう頑張っても足せない何かを埋めてやるという覚悟と決意の表れでしょうか。
自分に酔ってたとしても、これはなかなか簡単に言えることではない。

西川「本当に1年間、恋に恋焦がれて、腹の底から楽しみにしていました。」


西川「恥ずかしながら、精一杯の声で言わせて頂きます。」


西川「また!再び!因縁のこの場所に!」


このイベントに対する想いが言葉から溢れ出てて。溢れ出てて。すくい取るのが大変だ。
それだけ大変で大変で。だけど、楽しみで楽しみで仕方なかったんでしょう。


そんな西川さんの元へ祝福するように現れた愛すべき後輩。
UVERworldのTAKUYA∞さん、彰さん、克也さん。
盛り上がる会場。
やるのはもちろん、蒼焔 -SOUEN-。
演奏というよりもじゃれ合いと言ってもいいかもしれない。
地元の信頼する後輩と音楽というおもちゃで遊んでいるようにしか見えない。
それがたまらなく幸せなんだと言わんばかりの顔。
そして、それを示すかのようにTAKUYA∞さんにキス。キスーーーー!?


なんでしょう。BL要素はやはりあるのでしょうか。
それともオリジナルラブへのオマージュ?
微笑ましさが一転、怪しさ全開になってしまいました。ぼくの心の中でですが。

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西川「草津から生まれたクソヤンキーに拍手を!」


お三方がステージを去り、さっきの表情とは違い、真剣に。
流れてきたのは潮騒。
続けてFrom Dusk Till Dawn。


いやー、優しい曲だ。2曲とも。
しかも野外という環境が手伝って、いつも以上に染みる。


特にFrom Dusk Till Dawn。
普段、決壊しない心のダムが決壊してしまいました。


個人的な話になるんで避けますが、今年結構つらかったんだ!
別に曲に救いを求めに来たとかではないんですけど、
でも、でも、何か言葉で言い表せない優しさとかいろいろ感じたんですよ!
に、西川さんがいけないんだ!


演奏が終わり、去っていくa.b.sの面々を尻目に少し涙を拭い、
ステージを見返すと何やら黒い影が。
むむ!?
アンコールを受けて、メンバーが再び登場し、演奏開始。
耳に入ってきたは少年!


これはもしや!


黒い影が実体となり、現れました!
怖いのにかっこいい盟友清春さん!
西川さんと舞台で絡み合うように時には刃物を突きつけ合うように歌う、歌う!


先程の微笑ましさとは違う、ドキドキ感のある微笑ましさ!
カリスマ同士が舞台に立ってるんだよなあ。うへー。


演奏が終わると清春さんはスッとそのまま去っていく。か、かっこいー


しかし、西川さん。もっとかっこいいことをしてくれました。


ズボンの股の部分が裂けたのです。微妙に少年が見えない部分を隠しつつも!



西川「プロ生活20年で初めてでございます。(笑)」


これが本当のサプライズだと言わんばかりのものを見せて頂きました。
ありがとうございます。


ズボンは履き替えぬまま、ラストのFre@K $HoW。
はっ!?Fre@K $HoWということも体現していたのか?ズボンを裂けさすことによって。
・・・


最後の方にスナオさんのギターのトラブルなどあったものの、
幸せに穏やかに全10曲、喜怒哀楽全てが詰まったライブは終わりました。


感謝とこういう形を作れた喜びを言葉と歌と体で表現し続けた西川さん。
しかも、バンドや地元という自分のコンプレックス「だった」ものがその場にいるから、
喜びはぼくの計り知れないものでしょう。


良かったっす。本当に。


あ、最初にだらだらと書いたテーマですが、もう見てる内にどうでも良くなってしまいましたw
全てにおいてa.b.sのハコに空間にしてしまう力があると感じれたから。
・・・
すいません。すっかり忘れてしまったので。前フリしてたんだから、落とさないとね。


な、何はともあれ、結果と今後への希望を提示してくれたa.b.s。
この先どうなっていくのか。
楽しみです。


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