テレ朝 T.M.R NEW YEARPARTY直前スペシャル
関東ローカル?でテレビ朝日の深夜に放送されていた、
特番T.M.R NEW YEARPARTY直前スペシャル。
よくチケットの電話予約情報やライブ映像を流してる枠なので、
そういうものをイメージしていたのですが、
ほぼインタビューがでライブの映像はほんの少しというものでした。
そのインタビューが長年のコアなファンにとっては、
聴き慣れた話があるかもしれませんが、おさらいにもなる形に。、
まだファンになったばっかりの方にはわかりやすく理解出来る形になっていて、
おまけに、武道館のことや今後の展望も語っていたのでメモしました。
どうぞ。
■T.M.RvolutionにとってのLIVE 音源を完成させる場所
音として、楽曲を完成させる場所。
っていうのは、あくまでもスタジオじゃなくて、
ま、あの〜、その会場というか、
ん・・・なんか、無菌室みたいに、こう、オーディオルームみたいなところで、
あの、音像を楽しむっていうことじゃなくて。
やっぱり、ノイズだったりとか、そういう、こう、みんなの声だったりとか、
こう、そういうものが全部入って、完成みたいな、感じがするので。
■LIVEで大切にしていること コミュニケーション
これもう他の活動とやっぱりT.M.Revolutionでのライブってのは全然違って。
あの〜ホントにこう、一方的にこちら側が何かを届けるっていうよりは、
ホントにこう、コール&レスポンスで会場のみんなとキャッチボールをする。
そういう、こう、なんか、対話の場所だったりとかする。
そこがやっぱりあるから、次に生まれる楽曲のヒントだったりとか、
きっかけみたいなものもあると思うし。
■音楽のルーツ
なんスかね〜何になるんだろうな〜
ま、もちろん、その、テレビからやっぱ流れてくる、いわゆるそのヒットチャートの音楽のものも絶対経由してるんですけども。
小学校の高学年ぐらいから、あの〜ホントFMのラジオとかで、
あの〜ビルボードのTOP40とかを拾ってきて聴くようになってたんですよね。
フットルースのサントラとか。
シカゴの素直になれなくてとか。
サバイバーとか、もそうだし。
自分だけ、そういうこう、見ず知らずの音楽を聴いてることに対して、
自分1人で酔ってるっていうみたいな感じもあるじゃないですか。
だから、小学5、6年生の時、シャカタクとか聴いてましたからねw
ま〜やっぱ小学生が聴く音楽じゃないです。
なかなかね。ハードル高く来るじゃないですかw
インストゥルメンタルだし。
そういうの聴いたりとかしてましたね〜うん。
■音楽を始めたきっかけ ハードロック
いわゆるこう、スタイルとして・・・ハードロックかな。
ハードロックがどんどん台頭して来て、
その、ビルボードのチャートの中にも、ガツガツ入って来てたんスよね。
で、MTVなんかもあったりとかしてて。
そのLAとかから来たハードロックのムーヴメントをモロに被っちゃって。
だから、もうホントにあの〜・・・
ハードロックとかヘビーメタルって言われてたものが、やっぱきっかけでしたね。
ま、元々ぼく、その〜こうやってソロやらせてもらえるようになるまでに、
一度バンドでデビューして、あの〜まったく売れなかったりとかしてた時期もありましたし。
約2年ぐらいかな。ひきこもってずーっとデモを作り続けて。
作ったデモをいろんな人に聴いてもらうみたいな作業をしてる中で、
ソロでやってみないかっていうきっかけを頂けて。
ま、今に至る。みたいな感じなので。
(デビューから98年までのPVと略歴のナレーションが流れ)
ナレーション「バンドマンとしても活動していた西川貴教にとって、
T.M.Revolutionの音楽性は受け入れられるものだったのか?」
■T.M.Revolution 西川貴教 のアイデンティティ
あの〜やっぱり自分ん中で、その〜やっぱり、最初はやっぱりそうですね。
T.M.Revolutionっていうか、今のその、音楽性っていうか、
は・・・正直凄い戸惑いましたよね。う〜ん。
あの〜ただ、ま、逆に自分にないからこそ、やってみるってこともあったし。
ん〜ま、それもあって、やっぱり。
そのず〜っと、こう、自分の中のルーツミュージックみたいなものっていうものと、
やっぱり、その、TMでやってることでの、やっぱりその差っていうか。
そこをま、うまく埋め合わせていく為にも、
自分の中で、丁度その、10周年に、ソロ10周年をきっかけにバンドをもう1回組み、組んで、
そのバンドでの活動を始めたっていうのも、
そこの自分的な、そのバランスを取るっていうところを凄く大きかったと思いますね。うん。
いろんなことをやらせてもらえると、やっぱこう、ソロとして出来る面白さ。
バンドはバンドだし、それ以外のものはそれ以外の。
その自分個人として、うん。
やっぱ出来ることの面白さっていうのを凄い感じるようになったので。
だから、こう、いろんなことをやって行きながら、
あの〜ひとつひとつのところで、その、自分の、自分らしさというか。
自分印みたいなものをこう出して行く。
みたいなことが、どうやら、あの〜丁度良いみたいですね。
だから、ひとつのことだけにこう、ずっとこう固執するみたいの、
自分なんか、あんま性格合ってないみたいなんで。うん。
■T.M.Revolutionのビジュアルワーク
ま、アイキャッチみたいなところはやっぱりあるとは思うんですけども、
だから、こう、総合芸術じゃないですけど・・・
その、ま、崇高なものじゃないですけど。
なんか、音だけじゃなくて、
やっぱり、こう、目でとか、感覚で、とかで、
楽しめるものみたいなところなのかなと思って。
ま〜特に映像なんかとかで言うと、やっぱりそうですね〜
ミュージックビデオっていうものの中で出来ることの限界に挑戦するというか。
特に2013年っていう年でのそのクリップは、
なんか自分の中でも、結構、こういろんなトライをしてきた中での、
その複合的な意味での、あの〜なんか。
1つの自分の中の答えみたいなものを、
Preserved Roses作った気がしてるんですけども。
■LIVEへのこだわり 非日常への招待
実際、演奏してみないと、とか、人前でやんないととか、
人と一緒にやんないとっていう面白さが、やっぱこう、あるんですよ。音楽って。
ぼくらみたいにこうね。ず〜っとそれをこう生業にしてる人間と違って、
学校行ったりとか、会社行ったりとか。う〜ん。
そういうこう日常の生活の中で突然その瞬間がやってくる訳ですから、
どんだけ、こう、なんだろうな・・・
そういうものと切り離して、あげられるかっていうか。うん。
そこに全てを懸けてる感じはしますね。はい。
■LIVEでの嬉しいこと
ずっと変わらず応援してくださってる方々。
それぞれの環境も変わって来てますし、ね。
ご結婚されたりとか、お子さん生まれたとか、彼女が出来たりとか、
そういうのがきっかけに一緒に来てもらえるようなったりとか、
っていうのも凄く嬉しいですし。
初めて見に来ましたみたいな方がいてくださるのも、
凄い嬉しいですよね。うん。(本当に嬉しそうな御顔で
ぼくとかやっぱり、逆にこう、
一リスナーで、すっごい良いなこのバンド見てみたいなと思ったり、
このアーティストのライブ見てみたいなと思ったけど、もう解散してましたとか。
もうなんか、別の名義で活動していますみたいなことになって、
見れなかったみたいなことが結構何度かぼくも経験があるので。
ライブ行きたいなと思ってくれたた時にちゃんと活動してんじゃんっていうか、
当たり前のことですけどw
今年もツアーあるんだな、ライブあるんだなって思ってもらえて、
そこに来てくれる、もしくは来てもらえる。
って、すっごい大きいことなんじゃないかなと思ったし。
(イナズマの映像や野郎ライブの画像、ツアーの映像が流れる。
野郎ライブの画像には昨年をもって「一旦」終了のテロップ付き。)
■いろいろなカタチのLIVEを開催する大義と本音
男子限定みたいなものを始めた時も、
当時は男子限定みたいなものを、まずアーティストで・・・
ぼく、アレなんですよ。確か男性のソロのアーティストで初めてだったみたいで。
ということもあって、そういったライブの作り方っていうか。
見てくれる人達の環境作り、問題提起が出来ればとか。
イナズマであれば、やっぱり、地方に根付いた、
ホントにこうあるべき場所で、あるべきイベントを行う。
で、地域のみんなの為になる。
みたいなところをテーマに。
みたいなところで作ってたみたいな大義があるんですけど、
でも、それがスタートではなくて。
そうすると、なんか、義務になっちゃうじゃないですか。
じゃなくて、やっぱ仲間とオラが町を見てもらって、
一緒にパーっと騒ぎたいみたいな。
くだんない理由だったりとかでフェスやったりとか。
クリスマスの時期って「毎回今年どうするんですか?」って聞かれるけど、
なんにも予定なんかねーよって思ってるんですけど、
じゃあもういいや、なんかお前ら集まってみんなでいるとこに行きゃ、
楽しくなりそうじゃね?みたいなところから始まったみたいな方が、続くもんスよ。
・・・っていう感じですかね。
■T.M.RevolutionにとってのNew Year Party
ホント、最初はそんな、なんかホントに・・・ん〜内々でですけども。
カウントダウンのイベントとか実は全然やったことが無かったので。
もうなんかスタッフの中でも、
それを凄い楽しみにしててくれたりとかもしてたし、
なんか、そういうなんか、また今年1年も頑張ろうみたいな。
決起集会みたいなところだったりとか。
そういうのが、その、ファンのみんなもそうで。
また今年1年も頑張ろう。次もこの景色見ようみたいなところが、
毎年ありましたしね。
(のりぱみゅの映像を挟み、)
■サプライズ企画を始めた理由
よりこう正月らしいことを、みたいな。
なんかね。お雑煮食べながらかくし芸見たかったなみたいなあるじゃないですかw
あんな感覚ですねw
だから、こうもっと幕の内弁当的な。
ライブも見れて、あの〜お遊びの要素もちょっとあって。
場所も武道館だし、なんとなく、こう、初詣的な。うん。
そういうものに出来たらいいなっていう感覚でやってましたね。はい。
■New Year Party'14の見どころ
ま、今年はホントにあの〜ま、1年を通して、
年明けから、結構ね。
なんか、あの〜これまで、あまり無かったんですけども、
自分以外の楽曲を歌わせて頂いて、それをこう実際聴いた方から、
たくさん反響を頂く年だったような気がするんすね。
特に今回は、今年なんかは水樹さんとのコラボもあったりとかもしてて。
一緒に共演させて頂く機会もあって。
で、以前に共演した番組でそれぞれの楽曲をカバーし合うっていう、
タイミングがあったんですけど。
そういうものをちょっと今回は、ね。
あの、もう少しキチンとお聴かせ出来たりとかするコーナーも作れたらいいなあと思ってるものがあったりとか。
あとは〜そうですね。
今年も何がやってくるんでしょうかっていう、
(のりぱみゅの画像が西川さんの横に出るw)
そのお年玉的なものがw
う〜ん、不安でもありますし、
え〜どう、どうなんですかねえ。
そこら辺は。
ま、ま、そういうのが2つ目くらいで。
周りから、ん〜1つのその節目として、
あと、もういよいよ3年で20周年が来ると。
ということもあって、こうこれまであった、ま、イナズマは別ですけども。
ま、ぼくのイベントであって、ぼくのイベントではない。
っていう風にしてたので。
ま、それまで、こう通年を通して、
(New Year Party'14をもって「一旦」ファイナルのテロップが画面右下に)
年中行事でやってきたイベントみたいなものをひとつ、1回リセットして、
20周年に向けてのスタンスに1回切り替えて行ったらどうかっていうアイディアがあって。
ま、なるほどっていうこともあったので。
2013年の締めくくりでありながら、
2014年っていうもののスタート。
まさにこの今回の20周年向けてのカウントダウンのスタートと、
ま、このこれまでのお正月公演の集大成的なものっていう形になってくると思うので。
そこはそうですね。
今回の大きい軸になってくるかなと思います。はい。
■エンディング
今年で5回目となります2014年のスタート。
元旦、1月1日、2日、武道館での公演、
え〜今回でホントに、え〜1つ大きな節目を迎える訳でございますが、
え〜ここからまた、新たに20周年に向けてのスタートも、
この会場から始まって行くと思いますので、
是非とも会場でお会い出来るのを楽しみにしています。
地上波でT.M.Rの音楽性を受け入れられたのか?とか、
あまり記憶にない話もあり、面白かったです。
見ていて今年の活動を振り返ったりしたのですが、、
今年は西川さん的にはプリロゼの製作は大きかったのかなあ。
PVからツアーまで繋がってる感じというか。
もうこういう感じで行こう振り切れたみたいな感じが強くて。
また様々な方々と関わり合うことでいろいろ考えること、
やってきたいこともあったんでしょうかね。
今まで以上に地に足が付いて活動してるような印象を受けます。
で、腹括ってこれまで続けてきた野郎や武道館を一旦ストップさせて、
20周年に向けて行くぜって走り始めようとしてるのなら、
来年以降も期待しちゃっていいんでしょうかね。たぶん。
・・・ま、その前に新年の武道館はしっかり目に焼きつけねば。
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