西川さんのT.M.Rのライブのアンコールの件で思ったこと
なんかまとめサイトやネットニュースとかも取り上げられてるらしいですね。
常々アンコールに関してお答えしていますが、基本は本編で全て完結しており、チケット代はこの本編に対して頂戴しております。更に求められ、それに応える心と心の呼応がアンコールです。本当に求めて頂ければ、いくらでもお応えします。ですから『もっと』のアピールは、強く大きくお願い致します。
— 西川貴教 (@TMR15) 2015, 6月 28
その辺の反響はツイッターのタイムラインとか見ててなんとなく想像出来るので、
特にチェックはしていないのですが、
ファンとしては、ちょwwwこれ取り上げちゃいます?wwwと、
思わず草を生やしてしまいたくなる気分です。はい。
西川さんがこのツイートをした真意は100%はわかりませんが、
自分なりになんとなく解釈は出来そうだったのでこの記事を書いてみましたよ。
まず、このツイートはT.M.Rのライブ限定でのことだと思います。
全てのミュージシャンのライブやコンサートのアンコールはこうなんだ!
という定義を言った訳ではない。
ファンじゃない方やよく知らない方はたぶんその辺を誤解してそうだなあと。
T.M.Rのライブは基本的にお客さんも声を出して、
体を動かして楽しもうっていう参加型のライブ。
で、西川さんはお客さん達も一緒にライブを作っていく同じ立場の人間として考えていて、メンバーであるとよく口にしています。
ここからは推測ですが、そのお客さん達に対して、信頼だったり、期待してるから、
アンコールを求めてるのであれば、ここからはチケットは関係のないゾーンなので、
聴きたい気持ちがあるなら、強く!強く!お願いよ!ってことではないのかなと。
と、まあ、シンプルに解釈してみたのですが、こんな感じではないでしょうかね。
ただ…
・一生懸命声出してる。
・言い方がキツイ。
・客に求めるな。
・チケット代払ってるならサービスすべき。
・他のミュージシャンだったら…
・なら、アンコールのセットリストを考えて。
っていう意見がややこしい空気を作ってるんですかね。
それと昔からこういうことは度々ありましたが、
SNSで意見や感情を共有し合えたり、
ネットニュースなんかで拡散してしまったのも大きいのでしょう。
しかし、これも推測ですが、
西川さんはその手のこともわかった上でツイートしたんじゃないかなと。
仮にも100万人フォロワーがいる訳ですしね。キャリア20年以上ですからね…
本来ならファンクラブとか自分の意見を汲み取ってくれやすくて、
外部に広がりにくいところで言う事なんでしょうけど、
今回のツアーは新しいファンも増えていたり、環境も変わってきましたと。
また20周年も近くなり、ファンと向き合う機会が多い中で、
改めて、キチンと伝えておきたかったってことではないでしょうか。
言葉はアレですが、ファンを再教育と言いますかw
こんなところじゃないですかね。
今回の件を受けて、なるべく自分の出来る範囲で努力はしていたつもりですが、
今度ライブに参加したら、よりしっかりやるしかないなこりゃ…と思った次第です。
それとアンコールでとにかく声を発するってことが大事なのかもしれないですね。
ターボーコールを言うのが恥ずかしいなんて話を聞いたりしますが、
だったら、それ以外の自分が言いやすい言葉を発するとか。
言う人が多いターボーコールに乗っかる方がボリュームも増えて、伝わりやすいんでしょうけど、
まったく何も発さないよりは何か発していることの方が伝わるかもしれないですしね。
最近、楽しみ方は自由でいいよ!と西川さんがライブでよく口にしているのですが、
こういう部分も「自由」っていう部分に含まれてるのかな。
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