今更ながら、イナズマロックフェス2015の感想 2日目
初日に続いて、2日目の感想です。
■2日目。
体調のことを気にしながら、見始めたのはAKB48。
なんだかんだと言われるグループですけど、場数は踏んでるでしょうし、
パフォーマンスはさすがだなと。
そしてたかみなさんのMC力というか求心力というか。
言葉でスッと引き寄せる力が凄い。
AKBを見終わった後、フリーエリアへ。
前々日まで雨が降ったことにより、有料エリアの土がぬかるんでいて移動しづらいのなんの。
こればかりはしょうがないとも思うのですが、
ぼくと同じようにうまく移動出来ない方々で混雑。
なかなか移動するのが大変でした。
雨が降っていなくても、少し動線を確保するのが大変な気がしたので、
この辺りは変わることがあれば嬉しいですが…贅沢かな?
T.M.Rまではひたすら体力温存し、ウーバーの途中から再び有料エリアへ。
曲などそんなに知識はありませんが、支持されてるだけのバンドではあるというのは常々感じていたので、
やっぱその通りなんだな〜と答え合わせしてるような気分に。
後、やっぱり西川さんの後輩、兄弟であるヤンキー感を感じましたねw
■トリのT.M.R
昨日が準備運動であれば、今日はゴールへ目指してスパートを掛けるようなものでしょう。
なら、昨日とは違うはず。
と、少し構えながらライブを見る準備をしつつ、昨日よりはMC多いだろうと、
メモ帳を取るようにしていたら、やはり多かった…
ということで、ここからはライブの流れがわかるMCメモツイートを振り返りながら、進めていきます。
イナズマ2日目T.M.RMC① 西川「さあ!2日間の締めくくりを。この瞬間、お前らのことをぶちこむだけに来てんだよ!」「さあ!あるもん出して!ここにあるぞ!」「今ある形は全部お前らの為にあるんぞ!行けよ!イナズマ!」「出会えたことが奇跡だろ?お前らのことだろ?」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC② 西川「どこにもねえもん聞かせるぜ!行けよ!イナズマ!」「この時だけを待ってたんだよ?それはどこだ?ここなんだよ!ありったけの声出して!イナズマ!」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
まあ。煽る煽るw
昨日とは違ってギアがグングンに入っています。
曲の構成も昨日とは違い、ツアー寄り。
「続きはイナズマで!」が回収されたという気がしました。
さあ、このまま加速して行くのかと思えば、
イナズマ2日目T.M.RMC③ 西川「ご挨拶が遅れました。滋賀県ふるさと観光大使西川でございます。今年も昨年以上に気合入って行くんで。…お集まり頂いてありがとうございます。…後ろまでみっちり入って。この野郎w」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC④ 西川「たくさんのアーティスト、パフォーマーの方。最大級の愛情を皆届けてくれましたか?回を重ねるごとに気持ちのこもった物になってます。支えてくれるスタッフ、関係者の皆さんに拍手貰っていいですか?」→⑤
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
この緩急の差ですよw
そして…
イナズマ2日目T.M.RMC⑤ 西川「このイベント。地元と繋げようと始めましたが、きっかけは母ちゃんの病気でした。身近の人に会う為に。一生懸命考えて…結果がこの景色です。(ステージから客席を見つめる。)俺だったら出来るんじゃないかな?という勘違いから始まりました。」→⑥
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
このマザコン感。地元愛。
正直、この部分が垣間見えるからイナズマは良いと言っても過言じゃないかもw
嫌いだった滋賀や大好きな家族、母のためになることをと始めたイナズマが定着し、
ここまで成長して、良かったねえ…西川さん…としみじみ思えることが長年西川さんをウォッチしてる身としてはたまらなかったりするので。
例えは変ですが子供の発表会を見守る親のような気持ちというか。
子供もいませんし、西川さんの方が全然年上なんですけどねw
そんな気持ちになれるのが、なんかいいなと。
イナズマ2日目T.M.RMC⑥ 西川「…皆さん、大いに勘違いして下さい。…武田鉄矢みたいになってますけどw …その証明がイナズマなんだよぉ!」「お前らの中にくすぶってる物があるなら差し出せ!」「俺が大火事にしてやるから!」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
ウーバーのTAKUYA∞さんが熱いMCをしていたのに感化されたのか、
元々、熱いMCの温度が更に上がっていたような気がするこの日。
これを聞いて、確信しました。上がってる。
イナズマ2日目T.M.RMC⑦ 西川「(盛り上がる客席を見て)どこのファンか知らねーけど、サイコーじゃんかよ!」「2万5千よ!5万の掌を!咲かせろ!俺の為に!」「サイコーの宴や!イナズマ!」「俺の命ならくれてやるぞ!」「お前ら、ホントの仲間やからな?」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
お客さん全てを巻き込み宣言。
この瞬間、会場をフェスからワンマンライブの会場に変えたような気がします。
イナズマ2日目T.M.RMC⑧ 西川「さあ!全ての勘違いを!確信に変える為に!行けよ!イナズマ!(そこから新曲へ)」「これが最新のT.M.Revolutionだ!喰らってみやがれ!」「俺にもっと勘違いさせてくれよ!」「サイコー!」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
まあ…楽しそうで。そうとしか思えない顔をしながら言うのがねえ。
ズルいですw
さて、ここからアンコールに入ります。
妹分が黒ガムテ姿で登場。
イナズマ2日目T.M.RMC⑨ (アンコール)西川「もういっちょ行っていいですか?」(そこへたかみなさんがHOTLIMITメスの姿で登場。)西川「待て!…そう来ると思ってた!w…行くぞ!」(西川さんもオス(黒)にチェンジ。)「さあイナズマ!しっかり限界超して行こうぜ!」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC⑩ (HOTLIMITを歌い終わり)たかみな「…兄貴どうしたんすか?」西川「あのね…説明したと思うけど、ここ俺の実家なんだw たまにしか会えない姪っ子甥っ子にかっこいいと思われたいんだけど…w(客席を見て)こんなあたしで良いですか?w」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC⑪ 西川「じゃんけん大会…見てみたいな~と思ったらあんなことになりましたw」「敗者の席から見るのはAKB以外ではぼくだけだと思いますw」「(たかみなさんが)卒業前に(イナズマに)出たいなと言っていたのがね。」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
たかみなさんとの夫婦漫才ならぬ兄妹漫才。
そこへ西川会の面々も。
イナズマ2日目T.M.RMC⑫ 西川「衣装が白から繁殖期を終えて黒くなりまして。」「HOTLIMIT!オスと!」たかみな「メス!」(そこにMICROさんと土屋礼央さん登場。)西川「何気に皆勤賞!MICRO!」「そして裏で2日間。ニコ生14時間頑張ってくれました。土屋礼央!」→⑬
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC⑬ 土屋「アーティスト顔で入ったら、スタッフと間違われて(関係者用の)パスを見せて下さいって言われたよ~セイ!フォー!オー?(土屋さん登場前にMICROさんがしていたコール&レスポンスを真似る)」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC⑬ 土屋「アーティスト顔で入ったら、スタッフと間違われて(関係者用の)パスを見せて下さいって言われたよ~セイ!フォー!オー?(土屋さん登場前にMICROさんがしていたコール&レスポンスを真似る)」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
イナズマ2日目T.M.RMC⑭ 西川「イナズマロックフェスはここに集まってくれた皆の物です。」「(たかみなさんを見て)着替える?…このままで行こうと思いますw」「ネットのニュースが求めてるのはこういうことでしょ?w(と、たかみなさんと背中を合わせて、各カメラにポーズを決める。)」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
で、黒ガムテと言えばあの曲です。あの曲を歌い…
イナズマ2日目T.M.RMC⑮ (ラスト、規制退場を避けて帰ろうとするお客さん達を見て)西川「急いだって仕方ねーじゃん?人生だから。(急いでも遅くても大して違いはないという意味かもしれません。)」(歌い終わって)「本当に本当にありがとう!…また来年も会おうぜ!」
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
キレイにイナズマロックフェス2015のゴールへ西川さんはは駆け抜けて行きました。
やー、西川さんはやはり大きいステージで笑顔で歌うのが似合う。
それが故郷という場所だと、より映えていたような気もしました。
いつまでも西川さんがそういう人であり続けて欲しいものです。
■セットリスト
1. DOUBLE-DEAL
2. WHITE BREATH
3. Crosswise
4. SWORD SUMMIT
5. UTAGE
6. Naked arms
7. The party must go on
アンコール
8. Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース-
9. HOT LIMIT
10. Lakers
■イナズマ2日間の感想
5年ぶりに来たので、当時と比較して見ていることが多かったですが、
西川さんという主催者の目当てのイベントという色が少しずつ薄れ「フェス」になって来ていますね。
あとツイートもしたんですけども…
久しぶりにイナズマ行って本当に滋賀のお祭りなんだなと改めて思った。他のフェスと同列に語ったり、「ロック」がどうとか考えるのはやはり良い意味で違うなあと。出演者関係なく行くという人もいるようだし、あの場所で楽しめるから行けると思わせる滋賀の良さを体感させるフェスなのかもな。
— シーブックたけのり (@nsbtakenori) 2015, 9月 20
ホント、こうだなと。
これからどんどん「イナズマロックフェスだから行く!」という人が増えて行けば、
西川さんの理想に近付くのでしょうかね。
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