T.M.Rのツアーに安く行くことを考える 青春18きっぷ&フリーきっぷ編
今年はT.M.R20周年。
アニバーサリーイヤーということで、地元の公演以外にも遠征してライブを見ようと思っている方多いんじゃないでしょうか?
ぼくもそうしようと考えているのですが…
遠征する上でネックになるのが交通費ですよね。
「節約したい。」「なるべく安く上げて別のことに使いたい。」と思ったりしますよね…
ということで、今回は交通費を安く上げる方法の1つになるかもしれない青春18きっぷ&フリーきっぷについて、いろいろと書いてみることにしました。
青春18きっぷって何?
ご存じの方もいると思いますけど、ざっくり説明を。
JRが春・夏・冬の長期の休みがある時期に発売している全国の普通・快速列車乗り放題のきっぷのことです。
青春とか18とか名が付いてますが、年齢制限はありません。
子供でも老人でも利用することが出来ます。
価格は11850円。
これだけ見るとアレっ?高い?と思う方もいるかもしれないですけど、
1人5回分使えます。
1回分で考えると、2370円です。
例えば18きっぷで利用者が多いと言われている東京〜大阪間を通常のきっぷで行くと8750円。
新幹線だと14450円掛かりますが、18きっぷなら2370円で済みます。
しかも乗り降り自由のきっぷなので、
時間に余裕があれば途中の駅で降りて、ご飯を食べたり、休憩することも可能です。
発売期間
上で少し説明しましたが、例年発売される・利用出来ると言われている期間は以下の通りです。
春季
発売期間:2月20日 - 3月31日
利用期間:3月1日 - 4月10日夏季
発売期間:7月1日 - 8月31日
利用期間:7月20日 - 9月10日冬季
発売期間:12月1日 - 12月31日
利用期間:12月10日 - 1月10日
ウィキペディアより
青春18きっぷ - Wikipedia
で、この利用期間とT.M.Rのツアー日程を照らし合わせてみると…
使えるのはこれらの公演の時期ですね。
公演日: 2016/07/23 (土)
地域: 福井県
会場: 越前市文化センター 大ホール
公演日: 2016/07/24 (日)
地域: 石川県
会場: 本多の森ホール
公演日: 2016/07/30 (土)
地域: 佐賀県
会場: 鳥栖市民文化会館 大ホール
公演日: 2016/07/31 (日)
地域: 長崎県
会場: 諫早文化会館 大ホール
公演日: 2016/08/06 (土)
地域: 栃木県
会場: 栃木県総合文化センター メインホール
公演日: 2016/08/07 (日)
地域: 千葉県
会場: 松戸・森のホール21 大ホール
公演日: 2016/08/14 (日)
地域: 鹿児島県
会場: 霧島市民会館
公演日: 2016/08/20 (土)
地域: 東京都
会場: 両国国技館
公演日: 2016/08/21 (日)
地域: 東京都
会場: 両国国技館
公演日: 2016/08/26 (金)
地域: 北海道
会場: わくわくホリデーホール (札幌市民ホール)
公演日: 2016/09/03 (土)
地域: 宮崎県
会場: メディキット県民文化センター 演劇ホール
公演日: 2016/09/04 (日)
地域: 熊本県
会場: 熊本県立劇場 演劇ホール
公演日: 2016/12/11 (日)
地域: 福岡県
会場: 福岡サンパレス
公演日: 2016/12/18 (日)
地域: 群馬県
会場: 桐生市市民文化会館 シルクホール
公演日: 2016/12/23 (金)
地域: 山形県
会場: やまぎんホール (山形県県民会館)
公演日: 2016/12/24 (土)
地域: 宮城県
会場: 仙台サンプラザホール
公式より引用。
T.M.Revolution | LIVE
さて、ここからはぼくが利用して感じた18きっぷのメリットとデメリットについて書いてみます。
18きっぷのメリット
とにかく安い。
長距離移動であればある程、安く済みます。
ライブのチケット代入れても1万ちょっとで済んだりしますからね…
複数人でシェア出来る。
18きっぷは複数人で利用出来ます。1枚で最大5人まで可能。
例えば1日、自分1人友達2人、3人で利用し、
次の日は自分と友達1人という使い方が出来ます。
また1回使ったら、残りの4回を売ることも出来ます。
乗り降り自由。
利用している間はどこの駅で降りても1日お金が掛かりません。
時間に余裕があれば観光するも良し、食事、休憩、おみやげ購入といろいろ出来ますよ。
ムーンライトながらの利用に良い。
東京から大垣までを走っている全席指定の夜行快速列車・ムーンライトながらを利用する際に18きっぷとムーンライトながらの指定券を使うと乗ることが出来ます。
名古屋や大阪方面に移動する際、または帰りの際に乗れると便利です。
しかし、夏休みやコミケの時期は人気で、指定券を取るのが大変です…
18きっぷのデメリット
長時間移動。
普通・快速電車の移動になるので、長距離移動になればなる程、
新幹線や飛行機と比べ、時間が掛かります。
移動する場合はある程度、余裕を持って行動した方が良いでしょう。
事故でダイヤが乱れて遅れてしまい、ライブに間に合わないなんてことも…
また移動によって、結構体力が奪われたりします。
事故の際の保証がない場合がある。
利用しようと思っていた列車が運休になった場合、
代行のバスやタクシーに乗れないというケースもあるみたいです。
と、こんな感じです。
長距離移動はなあ…という方へ
使ってみたいけど、何時間も乗ってるのはなあ…という方もいると思います。
でも、そんな長時間、長距離を移動しなくても、1回2370円分、元を取れれば良いと考えてみてはどうでしょうか。
例えば東京であれば小田原や熱海、大阪であれば姫路や福知山といった風に片道1300、1400円以上掛かるところへ行って往復すれば元が取れます。
で。途中で降りて、観光・食事・休憩をすれば、お得感が出るかも。
18きっぷを使ったことがない方や長距離移動が慣れてないという方はこの元を取れればオッケーって感じの使い方をしてみるのがいいかもしれません。
その他、使う際に注意しておくと良い事
あらかじめ譲る相手を決めておく
全部使い切らないで誰かに売る場合、
あらかじめ売る相手を決めておいたり、話を付けておくと楽です。
使用期限が迫っている時に相手を探してると、なかなか見つからない場合がありますからね。
オークションで売るという方法もありますが。
利用する路線や駅を把握しておく
特に乗り換え駅は階段、入口・出口やトイレを把握しておくと、時間を有効に使えます。
暇つぶしグッズは忘れずに
知らない土地の景色を眺めたり、聞き慣れない方言の会話に耳を傾けるのも楽しかったりしますが、
基本的に長時間、列車に揺られてると暇です。
スマホ、ゲーム機、本など、暇つぶしになる物を持っていくのをオススメします。
それと充電器はお持ちでしたら忘れずに。
18きっぷ以外のフリーきっぷ
JRを始め、各鉄道会社は様々なフリーきっぷを発売しています。
「長時間移動しないけど…」「特定の場所で使えるのがあればな…」という方向けにいくつかご紹介。
北海道・関東
各地域の決まった範囲内なら乗り降り自由のきっぷです。
東海・信州地方
四国・九州地方
旅名人の九州満喫きっぷ
FUKUOKA 1DAY PASS
他にも各都市を走っている地下鉄やモノレールでは1日乗車券が発売されているところが多いので、
事前に調べておくと良いですよ。
路線バスとセットになっている物も多いですし、お店や施設で割引に使える物もあるのでお得です。
こんなとこでしょうかね。
ツアーか何かにこじつけてネタ記事でも書けないかなと思ったら、
こんなことになってしまいましたw
失礼しました(;^ω^)