【テレビ・メモ】西川貴教&吉田尚記MC・フジテレビ・オタカル最前線2016レポ&感想(2016/8/30)
30日深夜に放送されたフジテレビ系列の番組。オタカル最前線。
西川さんがメインキャスター、下僕である吉田アナが日本一のオタクアナウンサーとして2MC体制で、
様々なオタクカルチャー「オタカル」を紹介していくという番組です。
冒頭
2人が自己紹介と挨拶。
オタクカルチャーを知ってる人も知らない人も楽しめる番組という説明があった後、
番組のオープニングテーマが流れます。
「メ イ ン キ ャ ス タ ー 西 川 貴 教」
オタカル最前線① コミックマーケット
最初に取り上げたのは先日行われたコミックマーケット90。
どのくらいの人が訪れるイベントなのか語り始める2人。
吉田「53万人の参加者を誇る…」
「これフリーザの戦闘力と一緒と…」
吉田「一緒ですねw」
吉田「あとフジロックの5倍の動員数を誇って…鳥取県の人口とほぼ同じということで…。そういうイベントなんですが…」
「あそこにその人数いるのよ?w」
続けて、紹介VTR。
声優の杉田智和さんと大橋彩香さんが演じるキャラクターが軽快なやりとりでコミケの事情や今年の夏コミについてわかりやすく説明していきます。
動員数。
島本先生のシンゴジラ本。
有名サークル・比村乳業さんの列の流れ。
そして西川さんのサークルの模様。
VTRを見て西川さん。
「はい…」
「ホントに良い経験になりましたねえ…」
西川さんの後は吉田アナ。
かわいい女の子やカッコイイ男の子が登場する同人誌ばかりではなく、
コミケには数多くのジャンルの同人誌が存在すること、中でも、3日目の情報・評論本ジャンルが面白いとオススメ同人誌を紹介します。
「3日目に行ったの?」と西川さんややテンション高めで食い付く。
行きたかったんでしょうか…?w
ベスト3形式で、醤油の本、軍師・参謀を志す人のための本、紙製の雑巾が綴じられた本を吉田アナがレポートした後、
スタジオに場面が切り替わり、タペストリーとセットになる枕を紹介する吉田アナ。
「ダメッ!」
「吉田くん。これはダメだよぉw」
もう1つの楽しみ方を提案する吉田アナ。
「吉田くん…いいねえ…!」
番組ツイッター
放送中に番組の公式アカウントでコーナーが終わるごとにツイートがされていました。
コミケ編終わりですー。たくさん取材させていただいたのにもろもろすみませんでした。といいますか、コミケはこれだけで1時間できるような感じだったんですが、ほんと凝縮させていただきました。ご協力いただいた参加者の皆さまありがとうございました。#c90 #オタカル最前線
— オタカル最前線【公式】8.30火2555 (@otacul_official) 2016年8月30日
オタカル最前線② 世界コスプレサミット
コミケの次はコスプレ。
名古屋で毎年開催されている世界コスプレサミットの紹介から始まります。
吉田「(西川さんは)コスプレする方というよりも、される側…」
「非コスプレの方で。はい。」」
吉田「ほぼ二次元と三次元の間に…」
「境界線…まさに境界の彼方に…w おる存在でございまして…w」
吉田「京都アニメーションのお好きな方は喜んでらしてると思いますw」
コスプレサミットの紹介からカメラ小僧、通称カメコの方々の実情をレポート。
続いて、自ら飛び込んだ水しぶきを使って撮影するスタイルがツイッターで有名になったゆっKeyさんが登場し、撮影の密着VTRが流れますが、コスプレの特集にも関わらず、
女性にほとんどスポットが当たりませんw
吉田アナ「ほぼ女性に焦点が当たらない凄いVTRでしたね。」
「非常に残念でしたね…」
「なぜここまで汗を掻いて男を見なきゃいけなかったのか…意味がわかりませんw」
レイヤーの人は歳を感じない。コスプレのクオリティが上がってるので時空を超えてる。
アインシュタインの法則を裏切る形に…と、このコーナーを締める2人。
番組ツイッター
コスサミ編終わりました、レイヤーさんすみません編でした。カメコさんのレベルの高さ、技術の高さには驚いてばかりでした。1人であそこまでの写真撮れるんです。#WCS2016 #オタカル最前線
— オタカル最前線【公式】8.30火2555 (@otacul_official) 2016年8月30日
まだ頑張って起きててくださいm(_ _)m
オタカル最前線③ ワンダーフェスティバル
3つめのコーナーはカレージキットの特集。
7月に行われたワンダーフェスティバルでのインタビューやインタビューに答えた方々の戦利品のフィギュアが紹介されます。
人気の艦これ、アイマス、GATEやR-TYPEにパトレイバーと渋い物まで。
スタジオでもフィギュアを紹介。
細かい部分まで再現されているという話になり、
フィギュアの下着を確認する今年20周年のアーティストとラジオのベテランアナウンサー。
「いや素晴らしいよね。」
「ちゃんと目線が行ってるところが、エライ!」
「これだよ。これがものづくりですねー」
と、西川さん賞賛。
番組ツイッター
ワンフェスは逆に青春がすごいのです。とある現場に密着もしたんですが、3Dプリンタの出現もあり今すごい世界になってて、そんななか1から作る方々、初参加の方々のドラマとかも描きたかったです。あの中に魂が入ってるのがよくわかります。 #wf2016s #オタカル最前線
— オタカル最前線【公式】8.30火2555 (@otacul_official) 2016年8月30日
オタカル最前線④ 声優イベンター
最後はイベントに頻繁に参加している人達、通称イベンターの紹介。
イベンターの中でも有名だという方に密着します。
NHKのプロフェッショナルのようなVTRに西川さんが少しツッコミながらも、
淡々とVTRが流れて…
エンドトーク。
「定期的にお届けしていくことで、ご覧になってる方が少しでも、日本のポップカルチャーってものがどんな風に変化しているかってことをご存知になるきっかけになればいいなという風に改めて思っております。」
吉田アナ「何よりもこの世界、楽しいというこは…強くお伝えしたいなと。」
「そうですね。」
次回の放送があることを願いながら、RAIMEIのPRをして終了w
番組ツイッター
エンドトーク終わりました。次回の実現させるためご声援のほどいただけると幸いです。夜分遅くまでありがとうございました。#オタカル最前線
— オタカル最前線【公式】8.30火2555 (@otacul_official) 2016年8月30日
ANNリスナーとしてはエンドは心の中でルーシーはムーンフェイス流れていました #オタカル最前線
— オタカル最前線【公式】8.30火2555 (@otacul_official) 2016年8月30日
中の人はどうやら西川さんのANNリスナーだったようです。
西川さんのツイッター
信じられるかい... こんな濃い目の番組を20周年ツアーの只中、両国国技館2daysの翌日に録ってたんだぜ... :( ;´꒳`;): @otacul_official #オタカル最前線
— 西川貴教 (@TMR15) 2016年8月30日
@yoshidahisanori 昨晩の放送を観て、当日はもっと熱いヲタ文化に対するコメントをぶつけ合ったのだが、もっと採用しやすい短めにしとけばよかったと若干反省... 次回に期待だな!
— 西川貴教 (@TMR15) 2016年8月31日
@otacul_official 編集、そして放送お疲れ様でした。番組打ち合わせの段階から、これまでと違った観点でオタク文化を視聴者に届けたい想いを聞いていたので、声をかけてもらえて光栄でした。「暗い」「気持ち悪い」じゃなく、本気を伝える番組の今後に期待しています。
— 西川貴教 (@TMR15) 2016年8月31日
いやいや西川さんお疲れ様でした…
熱く語ってる部分も見たかったなー
吉田アナのツイッター
この度はお声がけくださいましてありがとうございました!西川さん @TMR15 もお忙し日中、お疲れ様でした!初めて相談してもらってから3年、ぐらいですかね?丁寧な取材、編集、お疲れ様でした!またやりましょうね! #オタカル最前線 https://t.co/aEl8gkajem
— よっぴー (@yoshidahisanori) 2016年8月30日
ようやく実現した番組だったということなんですね。
感想
全体的にオタクカルチャーをおかしな形で紹介はせず、ひたすら普通に紹介していく構成で非常に見やすかったです。
かなり取材されていたようで、なくなくカットして1時間に収めたといった内容ぽかったので、1コーナー、1コーナーがなかなかに濃い。
だからといって、そんなにヲタク知識がない人間でも丁寧でわかりやすい解説とこういう番組慣れしている西川さんと吉田アナの注釈や、やりとりが入るのですんなり入ってくるのは大きかった。
コミケやワンフェスといった大きなイベントがある時に放送がまた見たいなーと思いました。