ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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雨の田んぼにいたイナズマロックフェス主催者兼化け物 イナズマロックフェス2017 T.M.Revolution ライブレポ&感想

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朝から雨が降り続きスッキリしない空気が漂うイナズマロックフェスの会場。


午後14時。
その空気を変えるようにThe etherのBGMが鳴り響いた後、サポートメンバーの方々が登場。
そして、雨が降る中で、光り輝く太陽ですか?あなたは?みたいな眩しい表情の西川さんが最後に現れ、
「さあ!おっぱじめっぞ!」と力強くライブのスタートを宣言します。


イナズマロックフェス2017のスタートを飾る大事な1曲目はAMAKAZE -天風-。
心が軽くなるようなポップなこの曲を持ってきたことにさあさあ!楽しんでくださいよ!という西川さんのメッセージを感じます。
「さあ!声出して行こうか!」と、お客さんの心をほぐすようにシャウトしながら、
キラキラした表情で歌っていて、その姿がなんというか神々しい。
1曲目でまだ5分も経ってないのにすでにラストみたいな力の入れ具合を感じる。
30分と通常に比べ少ない出番の時間をこれでもかと楽しもう、楽しませようってことなのでしょうかね。



エンジン全開の西川さんが2曲目に歌うはPearl in the shell。
連続でアルバムの曲をチョイスする西川さんの心意気にやられつつ、
知ってる知ってないじゃなくて、まずは自分が楽しめるかどうかが大事なのでしょう。
そういえばこの曲、イナズマで初披露だったんだよなーなんてことを思い出しながら、
妖しく、時には激しく歌う西川さんの姿を見つめてしまいました。



「伝説の2日間。始められるか!」



「オレらの大切な場所。暴れる場所に変えようぜ!」


そう言って始まった3曲目はウルワシキセカイ。
相変わらず、MCから曲への導入までの流れが絶妙。
しかし、ここまで3曲。濃い目のファンの方々にとっては連続で好物が来たようなものですよね。
自分がいたブロックはもう雨だの、泥だの、関係ない!と言った表情の方々がぴょんぴょん跳ねておりました。
他のブロックもそうだったようで、ステージから客席を眺めた西川さんが「この景色をどう見る?」「サイコーだろ!?」と嬉しそうにシャウトし、
歌い終わった後はまだまだ嬉しいよ!ということを表現したかったのか、突然の腕立てふせのパフォーマンスまで披露します。
良い感じにお狂い始めて喜ばしい限り。




西川さんもお客さんも良い感じに温まってきたところで、4曲目。Juggling。
うん。これ、ゼップツアーだ。ゼップツアーのセトリだ。
行ってない方には何のことやらでしょうが、今年の2月、3月に行われたゼップツアーでの基本的なセットリストの流れと同じなのです。
西川さんがファンを喜ばせようと考えたセットリスト。そして西川さん自身が楽しもうと作り上げたセットリスト。
それをファン以外もやってくるフェスにぶつけてくる。
先ほど、知ってる知ってないじゃなく、まず自分が楽しめるかが大事なんだろうと思ったことは間違いなかったのだなと確信します。
ここまでドカンとぶつけられるとちょっと心配もしてしまいますがw
でも、とっても楽しそうにいたずらっ子のように笑いながら歌う姿を見ると、まあいいか…wとも思ってしまう。




「会いたかったぜー!」



「台風来るって。…どう取ろうか…?伝説に相応しい天気やろ?」



「誰のファンとかじゃなく、楽しもう?濡れてんだし!」




「いろんなイベント。中止になってます。」




「意地でもやったんで!w」


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「この2日間。全員で。作ろう?伝説。語り継がれる。」



「半ば強引に…w」


と言って、強引に始めたの5曲目はGoin' -タカノリのGo-。
各ブロックにいる濃い目のファンの皆さん!を跳ぶように、手拍子するように煽りつつ、
他のお客さんも同じようにしていいんですよ?と巻き込ませようとする西川さん。
その攻防がなんとも楽しい。


「ごめんねーw やりたい曲やらせてもらいます。」



「知らない曲ばかりでしょ?アルバムの曲やってんだよw」



「皆、好きに楽しんでんだから、オレにだって好きにやらしてよ!w」」


46歳のいたずら小僧はとびっきりの悪くてとても良い顔をして、
6曲目。Pied Piper -パイドパイパーを歌い始めます。
まだまだ攻防戦を楽しみたいのか、跳ぶように煽る西川さん。
畑のようになってしまっている客席の地面を見ながら、「この畑、全員で耕そう!」というユーモ溢れ過ぎてる煽りもぶっこんで、
ただただ楽しそう。


「ありがとうございました!」



「これで最後になりました。」



名残惜しさを感じさせつつ、最後の7曲目。Wheel of fortune。
これまでがまるで助走だったと言わんばかりにギアを上げ、雨と汗で濡れた髪を振り乱し、獣のように歌う西川さん。
止まない雨もこのための演出ではないのか?とすら錯覚してしまう程のパワーが漲っている。
凄いというか、怖さすら感じてしまいました。



全力で歌い切ったのか、全てのパフォーマンスを終えた後、
ステージ上に少しの間大の字になった西川さん。
立ち上がってやりきった!という表情を浮かべながら、これから2日間最高の出演者が出てくること、
精一杯楽しんで欲しい想いを口にします。
「今日から2日間。間違いないから!」と最後は出演者から主催者の、このフェスを1番楽しんでいる人の顔に戻って、
ステージを去っていきました。


西川さん、お疲れ様でした。


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