ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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2000年代前半のT.M.Rのライブの記憶あれこれからの、T.M.Rのライブが初ライブで個人的に良かったという話

昨日たまたまツイッターのフォロワーさんであるぼちゃさんのツイートを見ていていろいろと記憶が甦ったのですが…



(ぼちゃさん引用すんません…)


甦っただけなのも、もったいないし、毎度毎度、感想やらまとめばかりもアレなので、
たまにはコラム的なものを書いてみようと思った次第。

2000年代前半のT.M.Revolution


ぼくがT.M.Rのライブに足を運び始めたのは1999年の東京ドームから。
それまで生コンサート、ライブというものを見たことがありませんでした。
ライブ自体が初。おかげでこれが最初の「ライブ」というものの基準にもなりました。


ドームでのライブをきっかけに次も行こうと思ったぼくは次々とT.M.Rのライブに足を運ぶようになったのですが、
そこでちょっとアレ?おかしいな?と思うことに気付きます。
具体的にどういうことかというと、3つあったのですが…

お客さんの参加意識、モチベーションハンパない


当時、ライブというものはステージでパフォーマンスするアーティストの人達がお客さんを楽しませるものという考えがあって、
見る側は特に何も用意してかなくて良いのだろうと思っていました。
手ぶらでいいんだろうみたいな。

でも、大きなライブ会場に行くとほぼ必ず円陣を組む集団の方がいる。
これから何かのスポーツの大会かってくらいに。
また注意事項みたいなものを書いた紙を配るお姉さんがいたり、「盛り上げなきゃねー」みたいな会話が聞こえたり…
お客さんの参加意識、モチベーションがめっちゃ高いんですよね。
後に西川さんが「皆、T.M.Revolutionのメンバー」とか「ライブは皆で作るもの」っていう言葉を知って、なるほどと思いましたが。
ちょっとしたカルチャーショックみたいなものを受けました。


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西川さんのギラギラ感ハンパない


00年代はというとT.M.R-eがあり、T.M.Rの封印解除に再始動、レーベル移籍、セルフプロデュースへの移行、プライベートでもいろいろあってと、西川さんのメンタル的に相当しんどい時期であったと思われます。
(実際そう語ってるインタビューがあったような…)
フラストレーションが溜まってたはず。そして何より若かった。まだ20代から30代になった頃。
そんな西川さんですから、溜まったものをライブ吐き出すワケですよ。
そのエネルギーたるや凄いし、言葉もトゲトゲしくて荒々しい。
お客さんを楽しませる、もてなすではなく、ついてこいおりゃー!といった感じ。
ぼくは上記にも書いた通り、手ぶらみたいなスタンスで行ったので、戸惑いつつも、
それを受け止めてみたり、置きどころに困ったりしながらライブを見ていましたw
下手したら怒る人もいたかもしれないライブをやっていた気がするんですけど、
テレビやラジオでは上手に振る舞う西川さんがとにかく不器用にぶつかってくるというギャップが良かったし、
パフォーマンスの熱量が触れたら火傷しそうなくらい熱かった。
それにやられたというか、熱に当てられたのかもしれません。


どっちもハンパなかった


モチベの高いファンの人達とギラギラの西川さんですから、
行ったライブはぶつかり稽古みたいなものでした。
煽るステージと必死に応えようとする客席。
怒る西川さんと泣くお姉さん達みたいな皆、一種のトランス状態になってて、異様な光景だった気がしますw
ぼくは比較的平和な会場に行ってたのか、もっと凄いところもあったらしく、
他の会場で参加した人からは説教されたとか、マイク叩きつけてたとか、いろいろな話が聞けたりしましたw
自分がやってたサイトの掲示板やチャットとかでライブの話聞いたりもしたな…

今、昔


当時の記憶をポコポコとまとめてみましたが、この辺からぼくはライブって、その時しか見れない光景や味わえない空気だったり、
その時にしかない文化があるもので、1人のミュージシャン、アーティストというものを見てるだけでもいろいろとあるんだなー
と、学んだ気がしています。
ライブ自体も面白いし、その周囲にある物も楽しいんだなという視野が広がった。
単にライブを「見て」楽しかったーでも全然いいんですが、それだけじゃもったない!という価値観を植え付けられたのはT.M.Rの、西川さんのおかげだし、良い教祖から良い洗礼受けた感が強いなあと。


って、考えると初めて行ったライブだったり、初めて楽しいって思えたライブって大事ですよね。
その後の方向性がある程度決まっちゃうというか。
修正してくれたり、新たな価値を付け加えてくれる人もいるとは思うんですけどね。


と、まあ、いろいろ思い出して、今に至るなってことでちょろっと文章としてまとめてみたんですけど、
たまにはこんなのもありでしょうか…


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