イナズマロックフェス2018 day3 ENDRECHERI感想
イナズマロックフェス2018のツイートのまとめやらが全然終わってませんが…
とりあえず感想だけでも…と思って書く。
ENDRECHERIの感想は別のブログのが良いかも…と思いましたが、まあ、西川さんの主催フェスに出たということでこちらで。
前提として
まず、ぼくの堂本剛さんの知識や印象ですが…
・KinKi Kids
・ジャニーズ、ジャニーズした人ではない
・自分の先輩的存在のがくや先生とお仕事したりしてる人
・歌がうまい
・独特のセンスがある人
・ソロでいくつか作品をリリースしてる（シングルの街とかメジャーなのは知ってる。）
程度です。
剛さんの番組のツヨチャンネルか何かでレコーディングか何かの映像が出てて、豪華なミュージシャンが参加してるのを見たり、
その時流れていた音源の感じから、たぶん面白い音楽をやってるのだろう…とは思ったのですが、
これはあえて追わない方が良い物件かもしれない…と思い、自発的、能動的に作品を追うことはあえてしませんでした。
周りにジャニーズファンの知り合いがいるので、その人にガイドしてもらうとか、
いつか生で見る機会があったら、それを見た方が絶対に幸せなヤツだなこれ…と思ったので。
西川さんという大きな沼に浸かっていますし、他にも音楽好きなのでね…これ以上、沼に浸かるなら何か幸せな形で沼に浸かりたいなと。
ライブを見た感想
いつか生で見る機会というのが、ホントいつなのかはわからなかったんですが、
それが西川さんが主催するイナズマロックフェスで訪れるっていうね…
これを逃すとホントいつになるのかわからないで、しっかり見ることにしました。
先にも言っている通り、剛さんの、ENDRECHERIの知識はゼロに近いです。
ただテレビなどで断片的に聴いていた音源と、周りの評判、自分の剛さんなら良い音楽聴かせてくれそう…という点だけを信じて見た訳ですが、
信じて良かったーと思うパフォーマンスが目の前にあって。
怪しく照らされた紫の照明の下、ステージ上をゆるゆると魚のように自在に剛さんが動き回り、
バンドとコーラスがグルーヴを作ってく光景というのはイナズマロックフェスでもなかなか無かったと思う、異色と言える光景で。
それがとても良いんですよね。
フェスならば初見のお客さんも多いから歌モノで行くとか、乗せやすい曲や知名度のある曲でセットリストを構成したっていいのに、
そういう感じでもない。（ぼくが曲を知らないだけなので勘で言ってますが。）
歌というよりも演奏と演奏によって生み出されるグルーブを感じよう！踊れ！と言わんばかりのスタイルにここまで振り切ってると気持ちが良いなと思ってしまった。
媚びるというか、お客さんの顔を見ながら歌う、演奏することは全然間違いではなけれど、
それが中途半端になるよりは自分のスタイル、やりたいように徹する方が全然良いと思うし、届くのではないか？と。
その方がかえってちゃんとお客さんに向き合って音楽やってるんじゃないか？と。
またジャニーズの人、キンキの人という目で見ていた人達の印象を変えるのにも良いパンチ放ってんなーと。
だって、ステージにはミュージシャンの、ENDRECHERIの剛さんの姿しかないのでね。
いくら探したって、ジャニーズの、キンキの剛さんの姿がない。
これはちょっと痛快だなと思ってしまいました。
別にファンでもなんでもないので、ファンの人から見たらぼくも同じようなにわかの立場ではあるんですが…ｗ
でも、ポカーンとしてた人が少しずつリズムを取ってく様とか見るのはなんか良かったなあ…
あとはそうだな…
いかにもロックフェス！ですという出演者が多かったし、それはとても良かったんですけれど、
何かそうじゃない異分子的な物が見たいと思っていたので、本当にちょうど良かった。タイミングがとても良かった。
その役割を果たしてくれたのがENDRECHERIだったなと。
それはホント個人的にですけど、大きかったです。
あっ。そうそう。紫の照明と夜の会場の雰囲気がうまくマッチしていたのも良かったので、
この時間に出演を決めた西川さん名采配とも思いました。
いつかが今回で良かったし、ちょっと変わったものが見たいと思っていたタイミングなのも良かった。
なんかホント良い出会いというか、事故というか。良いところで見れた。
他のフェスや剛さんのワンマンライブでもきっと良いなーとは思っていたのかもしれないですが、
結果的に今回で本当に良かったなと。
あえて追わずに来て、この時のためにいろいろと取っておいて良かったと自分を少し褒めようかと思いたくなりましたが、
ファンの人からすると、早くから追っておけって話ですよねｗ
これから少しずつ追ってみようと思っておりますので、ご勘弁を…
