【ラジオ・ちょこナイ】① 西川貴教、SINGularityツアーのライブで使用された映像について制作の裏側を語る ②ツアーの六本木公演に来たからのメール(2019/7/9)
6月28日放送分です。
「こんばんわ。」
「これを収録してる時点で4月から始まった全国ツアーも残り1公演となってるわけでございますが。」
「どうなんだろう?もう終わってんのかなぁ?」
「ね?」
石川「もう8月の可能性もあるよw」
「そうか。」
石川「はははw」
「お前、まだそんな話してんの?ってことになっちゃうのかな〜?」
「いや〜、すいません。なんか。」
「まぁね、これはもう全てナイター次第でございますので。」
「あの〜、そこら辺はご勘弁いただければと思っております。」
「そんなちゃん西。火曜から金曜。ナイター中継が延長しなかった日にお送りしているこの番組。」
「今夜はこのコーナーをお送りしましょう。」
「フリートーク!」
フリートーク
「ちゃん西の身の回りで起きたアレコレを今なら、1週間から10日ほどの遅れでお送りするコーナーでございます。」
「ということで、ございまして。」
「まぁ、先ほども申し上げたみたいに。現時点、18日。(収録時)
石川「ふふふふw」
「明後日かな?6月20日の、まぁ、急遽決めたライブで。」
「元々はホントにあの〜、EX THEATERの2本で。ええ〜、終わる予定ではあったんですけども。」
「…皆さんの感触というか、まぁ…まぁ…ぶっちゃけ言うと、こっち側って言うんですかね。スタッフ側?」
「例えばコンサート制作とか。っていうスタッフ側も。やっぱりどうなるもんかと。」
「西川としてやると。いうことで。まぁ、気持ちはわかるけど。でも、それってどうなの?と。」
「アルバム1枚しかない。で、この状況でその、何が出来るの?と。」
「いうところで。相当やっぱりね。皆もいぶかしんだというか。あの、やっぱ、心配してくれてたんだと思うんですよね。」
「でも、それをこう、あの、ボク自身はやっぱり。キチンとね。真摯に受け止めて。」
「創作意欲というか。物を創る方のね。創造する方の力に変えて。」
「で、あの〜、なんとなく自分の中で構想として、描いてたものっていうのが。」
「こう。ネタ帳じゃないですけど。自分の中でネタ帳みたいなものがこうあって。」
「で。やるんだったら、こういう組み合わせやこういう布陣でやりたい…っていうところで。」
「元々、ボクはその、攻殻機動隊っていう。STAND ALONE COMPLEXのシリーズの神山監督の作品が大好きで。」
「で。それこそ、あの〜、10周年の。T.M.Rのセルフカバーの時も。その、攻殻機動隊のオープニングやられてた菅野さん。」
「っていうのもあって、あの、どうしても、コラボレーション出来ませんか?ってお話したりとか。っていうこともあったり。」
「まぁ、その前後で。まぁ、ずっと、あの〜、ホントに同い年だし、物創る人間としてお互いいろいろこう、喧々諤々いろんな話してる、あの〜、うちのビデオだと、T.M.Rだと、Out Of Orbit 、Meteor-ミーティアとか、こう、一連のシリーズを撮ってくれてた浅井健くん。A・T」
「っていうね。映画監督、今、映画とかも撮ってますけども。」
「まぁ、前からその、A・Tが。神山さんと会わせてくれるっていうか、実はその、攻殻機動隊のオープニング映像?」
「実はA・Tが手掛けてたっていうことが縁で。で、神山さんとは繋がってるし。」
「まぁ、A・T自体がいろいろこう、映画撮ってる、作品にも神山さんが関わってくれたりとかしてるって関係もあるので。」
「是非、紹介したいし、ボクも凄い好きだからって言ってたからね。」
「で〜、なかなかタイミングが合わなかったんですけども。」
「ちょうど、その、ツアーの準備をしてる最中にあの〜、ここぞってタイミングがあったんで。」
「まぁ、正直、失礼かなと思いましたけども。」
「お会いして、もうその時に実はこういうこと考えてて、なんとかご一緒出来ないか?っていうお願いにきました。みたいな。」
「形でお話が始まって。」
「そうですね〜、本当にあの〜、A・Tが。ホントに。3人でね。それこそ、台本を回して、加筆して、回して。加筆して、回して。みたいな。」
「ホントにだから、なんて言うんだろうな。文通みたいな感じで。」
石川「ふふふふw」
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「台本っていうか、プロットを上げてって。それをこう、実際に映像に落とし込んでいくっていう作業だったんですけど。」
「本当に…あの、いろんな意味で実験的な要素、とかもあったし。」
「で〜、且つ、またこれまでのライブでの経験値とあと、そうだね。」
「さっき言ったみたいにその舞台だったりとか、あとは〜ボク自身もずっとこういう風な形でやっぱやってきたことの何か、こう、集大成的なもの?」
「小さい形ではありましたけども、その〜、これを何か発展的なものだったりとか。」
「これだけじゃないにしてもね。あの、新たな形。ライブのスタイルっていうんですかね?」
「新たな。え〜、スタイルを構築していくっていうか。そういうこうイノベーター的な存在に。」
「あの〜、どんどんなって行けるように。」
「あの、積極的にこれからも頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします!」
エンディング
「さぁ、エンディングでございまっす。」
「え〜『西川ちゃん、こんばんわ。りんごです。』」
「『高校生です。6月、7、8の西川ちゃんのライブに行かせていただきました。』」
「あっ、来てくれたんだ?EX THEATER」
「『学校帰りだったため、この、学校の服が取れそうなスカートにライブTシャツを着て、ローファー履いて、ジャンプしてました。』」
「『スカートを抑えていたため、落ちることはなく、終われました。』」
「『そしてローファーは動きづらいことがわかりました。』」
石川「ふふふふw」
「『とても楽しい2日間。ありがとうございました。』」
「嬉しい〜、ありがとう。」
「ボクも初めての会場だったし、ね?」
「あの〜、いろいろと。このサイズ感っていうかね?」
「こういったライブハウスのサイズ感で西川貴教っていうところを見せていくっていうところだったので。」
「ホントにあの、いろいろ得るものも多いライブだったんで。」
「また、ね?この機会に友達も誘ってきてください。」
「ということで。今夜はこの辺で。またね!」
ライブで使用されていた映像作品についてメディアで話をしてるのはおそらく初めてでしょうか?
A・T監督、神山監督が参加していたことはツイッターでは触れていましたけども。
今回のツアーの中核となる映像はT.M.R.中期のOut of Orbit〜Meteor等のシリーズを手掛けてくれた映画監督のA.T.と、神山監督が僕の熱烈なラブコールに応えて下さって具現化することが出来ました。想いが人を繋ぎ、人を動かす作品へと昇華する。夢を夢で終わらせない!このプロジェクトの象徴です! https://t.co/QjBVXlsEIW
— 西川貴教 (@TMR15) 2019年6月8日
映像の色味や世界観など西川さんの好きが溢れてると思っていたし、A・T監督や神山監督の参加は凄い納得してしまいました。
台本にも関わっていたのなら、セリフの熱がこもってるというか、熱く感じるのも当然か…
ちなみに西川さんが放送でも触れていたA・T監督の作品達はこの辺ですね。
以前は一緒に短編も撮っています。
実はこれ、自主映画なんです!よって僕もノーギャラ!発想と技術力で日本製SFを創造したいです!→A.T.監督の『SOURCE』ですが、日本ではクオリティの高いSFは創れないという世界の評価を覆すべく、全員が手弁当で挑戦しています! http://t.co/7cZPty9E
— 西川貴教 (@TMR15) 2011年11月18日
西川貴教としてのライブスタイルの集大成と言っていますし、今回で1つ形が見えたってことなんでしょうかね。
急にガラッと変わる気もしますが、T.M.Rやa.b.sという2つの形態もあるので、
それぞれ出来ること、やりたいことを分けていく、差別化していくという意味でもいいのかも。
最後のメール、女子高生の方が読まれてましたが、そういえば今回のツアー、若い子も結構いたので驚きました。
自分の親よりも西川さんが上ってことがほとんどですよね…
ちゃん西、おそるべし…