ABINGDONROADその2
昨日から大分聴き込んでます。
正直、こんなにしっくり来るとは思わなかったw
西川さんの歌詞だったり、バンドとしてまだどこか寄せ集め感があって、
TMというものの存在意義が強い分、比較して薄く見えてしまったりとか、
どこかでずーっと偏見があったものが自分の中で崩れたのかもしれない。
そう考えるとよく語ってるバンドで生活をしながら欧州ツアーをしたことは大きかったってのはホントなんだなと。
クリエイターとして1人、1人成立してるとは言ってもバンドは組織であって、
1人、1人が強烈なインパクトを放っててもしょうがない。
それにまとまりがないと。
(1人だけとかそれが味になってるバンドもありますけどねw好きなバンドもいますよwでもね。)
それぞれがa.b.sというバンドへの自分の持っている物の置き場所を見つけたんだろうか。
ぼくの中でずっと西川さんが前に出て見えてる感じだったけど、
4人揃って見えるようになってきたんですよね。
見方が変わったのか、変えられたのかな。どっちだろw
後、思うんですが、ある程度を知った大人が組んで始めたバンドだなと改めて感じます。
若いと初期衝動のまま突っ走って磨り減って消えて行ってしまったかもしれないしw
どこかで止まって、考えて、また歩くことが出来る。
そういう形はちょっと勇気を貰えるな。
容姿が良くて、金持ってて、キレイな女性にキャーキャー言われたって、
好きなことで形を作りたくて気持ち良くなりたくて、悩んで迷って答えを出して示したいんだとw
それって、なんだ、俺と同じじゃんよっていうねw
ぼくには容姿の良さもカッコ良さも女の子にモテる部分もないですけどw
考えてることは一緒ですw
それを見せて、歌と音で叫び続けてくれるなら聴いて、応援したくなるもんじゃないですか。
ライブは行けないけどもw
今、30代後半から40代の人の音楽が熱いと思ってるんですけど、
a.b.sもそうだなあ。カッコよく老いてって欲しいもんです。
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