CLOUD NINEツアー たぶん府中の森芸術劇場
■MC
「この度は足元の悪い中、珍しく悪い中…」
(西川さんのライブには珍しく、開演前、雨が降っていたので)
「(雨が降ったのは)理由が1つあります。屋外にいたから!屋内に入った途端!」
「(23区内がこれから天気が回復すると聞き)なぜなら、都内へ帰るから!」
「15年間、苦痛のみを与えてきた…」
「今日はめちゃくちゃ感動してくれてる?友達のペットボトル奪い取るような・・・
お金払ったんだがら、責任とって暴れろよ?」
「(スナオさんを見る)…オンザマユゲ。OLみたいな頭。ソバージュ。スパイラルパーマ。」
「(モンハン3やるタイミングを逃したという話をした後、長谷川さんを見て)ゲームやりませんよね?
…コーラばっかり飲んで!」
(今度は柴さんを見る西川さん)柴「………(ギターを見てて、なかなか気づかず)あ、ありがとうございます。」
西川「休みの日は何してんの?」
柴「いろいろです…多摩市に行きました。アメージングワールド。」
柴「(どうだったの的なことを聞かれ)多少、アメージングです。」
ここからサポメンさん普段何やってんのいじりに!
スナオ「DVD…第9地区…」
西川「どうだった?」
スナオ「サイアクでした…良い意味で。」
西川「座って下さい!」
西川「イクオさんはおっぱいばっか見てるんでしょ?」
イクオ「…ヘビーメタル焼肉に…」
西川「(長谷川さんを見て)長谷川さんはね。家で練習しない。」
長谷川「スティックもない。努力、忍耐、大嫌い。」
西川「…ここで練習するの辞めてください!」
長谷川「(で、普段何してるのか?と聞かれ)おっぱい見てるかな!」
長谷川「出かけることないからひきこもってる。TVばかり見てる。」
西川「日常は何の彩もない…グレーです。かくゆう私も…」
「どっか行きたい気持ちとか〜!ないっすか?…」
「…そんな我々はステージでキラキラしていたい!」
「気持ちと気持ちがぶつかり合って、T.M.R。ここしかない。ここにしかない。」
「(ある流れで仙台などの公演について触れて)必ず行こうね。必ず帰る!」
■感想&ツアー2回見た上での感想みたいなの総括?なんだろうよくわかんね
こっからネタバレ含むですよ!
県民のレポを見てると割と楽しめるかも!
http://d.hatena.ne.jp/sbtmmdy/20110425
一応、これだけでも読める仕様にはしておりますがッ!
ネタバレは含みます!
なるべくステージ上の西川さん達を見て、感じたことを!と思って書いていますが、
・ツアー2回目。
・急遽行けることになったのでテンションが上がることも下がることもなく。
・睡眠不足。
と、余分三兄弟登場。
栄養ドリンクを飲んだり、無理矢理テンションを上げれればいいんですが、
無駄なエネルギーを消費したくないので却下!
ひたすら淡々と最初に見て感じ取れなかった部分がないか探すこと。
ライブはナマモノと言えど、コンセプトが統一されているので共通の流れ、ポイントがあるので、
そこをどうやってるかを見ることに終始心掛けることにしました。
こういう風に自分の中で何かテーマを設けておくと違った形でツアーが見えるので、
1度見たものが違う風にも見えて楽しかったりします。
ま、人それぞれテーマはあるのでしょうが(;^ω^)
つーこって、今回のステージをぼんやりと眺めるお仕事に入ります。
席は前から9列目と眺めるには結構きついかなという感じ。
ええ、それでも負けませんよ。(周りの女子に怯えながら
今回のツアーはシンプルと西川さんが言うように派手な特効などは無く、
アクションは抑え気味。
震災等の影響もあるのでしょうが、アルバムのイメージと割と合っていて、
不思議な化学反応出ちゃってるなあと。
特にそう感じるのは前半から中盤にかけてある、
お客さんへ着席がうながされてから始まるバラード曲連発の時間帯。
バラードゾーンですな。
シンプルだからこそ、座っているからこそ、西川さんの歌だけに、サポメンの皆さんの演奏に集中出来る。
んで、改めて聴くとうたうめーわ。演奏うめーわ。ってのがよくわかる。
ライブは暴れてナンボ、立って聴いてナンボな流れをいい意味で壊して、
壊れたところに違う価値観を流し込む。
策士!
また、いい意味で休めたり、切り替えたり出来るのがよいです。
こういうのが出来るのは長い間やってきたこととファンへの信頼感も現れてるのですかね。
ここまで来た流れがぶった切れてしまうじゃんというリスクも当然あるけど、
バラードゾーンへの導入と終わりからライブ後半へもってく流れがいいんですよね。
前後の曲やパフォーマンスの熱量とか、MCがいい潤滑油になってる感じとか。
15年感や今回のツアーならでは感を凄く感じます。
長年のファンなら、ニヤッとしますね。これは。
と言っても、長いファンだけしか楽しめる要素ではなくて、
バラードゾーンっていうちゃんとした折り返し地点があるから、
メリハリが付いてる。ということはわかりやすいという部分がある。
初めて見るライトなファンの人が持ってる西川さんの潜在的なイメージ、
歌がうまい、トークが面白い、っていうツボをちゃんと抑えて、見せる仕様になってるし、
アルバム1枚予習しとけば、いくつか曲知っておけばなんとかなるっていうツアーの良さが当然ある。
TM入門編としてもいいツアー、ライブだなあと。
(アルバムもアルバムでそれまでの曲の破片を集めて作ったような雰囲気があるから、
前菜のような感じで丁度いいしな。)
なんて考えてたら、新曲キタ――(゚∀゚)――!!
FLAGS。
バサラ曲ということで勝手に自分でフィルターをかけてるのかもしれないけど、
これまでのバサラ曲と同じ土台にいるってのは強く感じますね。
その中でも割と土台の上でガンガン振り切れて、跳ね回ってる印象。
これから化けてくのかな。
新曲は次の日のMJで初披露の予定だったようですが、
先にここでやるでしょ!とやってくれたんだとか。
1人、48枚ずつ買ってくれとのことですw
で、アンコール。
会場からお客さんを2人選んで、1人ずつ抽選させて、2曲を選ぶという、ぼうき・・・もといシステム!
ギャンブル的なドキドキ感!
ここで好きな曲やノリのいい曲が来ると楽しさ倍増!
来ないと空気が変わってしまいそうですが…
逆に考えるとあの曲聴けなかったから、またツアー来ると思わせる仕掛けか!?
来たのはイグナイとアルビレオ。
ほほう。そう来ましたか。
これにチェイスですか。なんという3色弁当!
あまい!しょっぱい!からい!
のんびり見ていても、最後にそんな味付け続けて食べてれば、心も体もクタクタになる。
そんなところへまた会おうぜ!と笑顔の西川さん登場。
心鷲掴み!
やっぱ策士や!この人!
…いろんなものが凝縮されていて、西川さんに興味を持っているなら誰もが楽しめる…はず。
15年という時間と経験が積み重ねてきたもの、技術、古さと新しさ、西川さんの、TMの可能性…
挙げればキリがないですが、見ている人にとって、何かが引っかかって、それが心に大きく残る。
今だから感じられるんだなあという感覚を強く持ててね。
そういうツアー、ライブが行われております。
まだ行ってない人は西川さんが好きなら行って損はない…はず。
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