スター千一夜2015 ゲスト・西川貴教
1981年までフジテレビで放送されていたトーク番組、スター千一夜。
度々、特番などで復活していましたが、
2010年から不定期で三谷幸喜さんが企画・構成・司会で復活し、放送されています。
映画の公開などに合わせ、11日深夜から放送されていて、
21日に西川さんがゲストで出演していました。
番組の放送時間は10分ほど。
前半は優香さん。後半は西川さんという構成。
ちなみに三谷版のスター千一夜は単なるトーク番組ではなく、
三谷さんの無茶ブリにゲストが対応していくという番組です。
番組でも「この番組は司会者の誤った知識に基づいた質問にゲストが広い心で答えていくトーク番組です。」
と、このように紹介されています。
なので、その辺を踏まえて読んで頂くといいかもしれません。
三谷「皆さんこんばんわ。素敵なゲストの方をお迎えしております。」
三谷「早速、ご紹介しましょう。T.M.Revolutionさんです。」
西川「あっ…初めまして。（やや驚きながら）」
三谷「よろしくお願い致します。」
三谷「西川さんでよろしいですか？」
西川「そうですね、あの〜音楽活動させて頂いてる時はT.M.Revolutionで。」
三谷「西川Revolutionさん？」
西川「そういう風におっしゃる方もいらっしゃるんですけど…」
三谷「TM貴教？」
西川「えーっと…そうですね。」
三谷「西川TM貴教…西川Revolution？」
西川「長くなりましたね…あの〜もう少し、短く…呼びやすい形でも。全然結構ですし。」
三谷「西川？」
西川「あ〜全然。結構です〜はい。」
三谷「西川…あれですね…あの〜」
西川「はい…はい。」
三谷「若いですね。」
西川「いやいや。あ〜そうですねえ…（カメラが半ズボンの足元を映してから、ゆっくり上半まで写す。）」
三谷「1907年生まれ。明治40年。」
西川「はい。」
三谷「淡谷のり子さんと一緒ですね。」
西川「もうそうですね…（少し笑いを堪える。）そうなっちゃいますもんね。」
三谷「昭和8年にT.M.Revolutionとして活動を開始と書いてあります。26歳の時。」
西川「そうですね〜今、思い返すと、ホントにまだまだ。」
三谷「最初にT.M.Revolutionさんとして歌われた歌が故郷・彦根の有名人である井伊直弼を称えるナンバーだったという風に伺っております…」
西川「はい。」
三谷「はい。」
西川「どうしても、その〜井伊大老ということで、こう…なんか…好き嫌いが別れる。」
三谷「確かにそうですね。」
西川「ええ。歴史上の。です。」
西川「とはいえ、地元の人間からすると、やはり名士でございますので。そこをキチンと伝えられたらなという想い…」
三谷「どのような…タイトルをまず伺いましょうか？」
西川「…タイトルそうですね…もうデビューの頃ですから、恥ずかしいんですけども…」
西川「あの…引き付けて小町。」
三谷「引き付けて小町？」
西川「引き付けて小町。」
三谷「ちょっと聞いてみたいですね。」
西川「あ〜ちょっとそれは恥ずかしいですね。ホントになんか…」
三谷「是非。」
西川「三味線一本…」
三谷「そういうやっぱ和の感じの？」
西川「やっぱ日本…もっともっと今ですから。回り回って、今なんか…」
西川「伝えていかなきゃいけない部分、凄い多いと思うので。」
西川「それで最近結構やっぱ、引き付けて小町…歌ってよ〜なんていう…よく言って頂けるんですけど。」
三谷「そうですか。じゃ今ライブ？」
西川「そうですね。アンコールの方とか大事な部分では…引き付けるぜ？」
三谷「引き付けるぜ？」
西川「引き付けるぜ？」
三谷「どんな感じの？」
西川「ひ・き・つけ〜るぜ〜♪ ぜぃ！」（三谷さんを見つめながら）」
三谷「なるほど…ありがとうございました。」
西川「いえ。こちらこそ。」
三谷さんの投げてくるボールにやや困惑しながらも、
極力、顔に出さず西川さんらしく対応していたな〜とｗ
そこは音楽なり、ラジオなり、ライブを主戦場としてきた経験が活きたのでしょうか…ｗ
今度は設定を抜きにして、三谷さんが西川さんをどう見たのか、
逆に西川さんは三谷さんをどう見たのかを素で語るトーク番組が見てみたいです。
でも、三谷さんと西川さんのキャラクターを考えるとちょっと難しい気もしますがｗ
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