ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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【ライブレポ・感想】T.M.R.LIVE REVOLUTION’10-Strikes Back(男性限定ライブ)東京・下北沢公演(2010/12/25)

開場前から会場周辺ですでに異様な雰囲気。
毎年いらっしゃるスパイダーマンコスの方への歓声に始まり、
コールの掛け合い、入場していく人達への声援、(チリの遭難した人達を思い出した)
ライブというよりフェスのような独特な空気感は8年経っても変わりません。
とはいえ、ぼくはその空気には慣れてないのでなんだか気恥ずかしい思いを抱えながら中へ入りました。


会場のライブハウスはキャパは600くらい。広さはどう言えばいいのか。
十何畳くらいとかそんなレベルだったかな?もっとあったとは思うんですが、
そう感じるくらいにいい狭さ。
で、ステージと目線がほぼ変わらず。
ホールで見慣れてる人なんかは新鮮に映ったかもしれないです。


入って早々、コール合戦や煽りが始まり、さながらこれから戦場に向かうかのような高揚感に包まれるお客さん達。
深夜ということもあるんでしょうか。テンションが異様。
ライブハウスのスタッフの人が戸惑っているw
早めになんとかしてくれないと!という気持ちとは裏腹に開演は20分押しでしたw


初っ端に持ってきたのはSave The One, Save The All。


西川「会いたかったぜ!シモキタ!」


会場の距離感が近いからか西川さんの気合が凄いのか、なんだかビシビシと迫るようにくるくる!


西川「っしゃあ!暴れるぞ!お前ら!」


暮れの忘年会の幹事、主役の開会宣言とともに2曲目はHIGH PRESSURE。


この時期に聴くのはなんか乙というか。にしても定番として染み付いている曲をあまり機会のないライブハウスで聴くのは不思議な楽しさがある。
西川「うっかり!」客「タカノリの!」とかが、なんかおかしい。


西川「今、何時か知ってっか?1時だよ!…(クリスマスのとか言ったかな?)
関係ねえんだよ!全部、俺にくれ!」


西川「ここは冬じゃねえ!夏にしようぜ!」


続けて、夏な3曲目。HOT LIMIT。
シモキタ的にもオールOKと会場全員絶叫!
飛ばすなーなんて冷静に感心したいんだけど、体がは、反応しちゃう!


西川「会いたかったぞ!」


西川「(この時期にうんぬん言った後)ここを選んだ訳よ。」


西川「入れなかった奴もいる訳で。そいつらの分もね。お前ら、今日選ばれた訳よ?」


西川「このシモキタは変わったことをするつもりはありません。いつも通り。全力で!」


自分と周りへ再度確認するように力強く西川さんが話す。


カオスゾーン突入。
Naked arms、crosswise、SWORD SUMMITと。
なぜカオスゾーンかというとここからダイブが乱発、汗と水で湯気が会場に蔓延し始めたのです!
後ろの方で見ていたせいか、西川さんを唯一はっきりと確認出来るモニターが見えないw
曲がどうだとかっていうよりも空気や人の表情や動きが面白い時間にw
西川さんもそれを察知したのか、


西川「いいね!頭おかしい!サイコー!」


西川「お前らと今年1年分、出すぞ!」


西川「今夜の俺はどこへ向かえばいいんだよ!?」


西川さん、楽しそうだけどやや困惑とも受け取れるw


そんなカオスな時間を終わらせ、しっかり聴かせる時間へ。
Pearl in the shell。
それまでTMというより西川さんとしての気持ちが前面に出てるような形に感じましたが、
ここはT.M.Revoutionはここにいる!現在のTMってどうよ?いいでしょ?と言われてるような、
問いかけとああ、やっぱいいよねと思える良さがあった。
あとこの曲、ホント昔からファンの人にはたまらないんじゃないかと聴く度に思う。
TMらしさが詰まってる。
1時間程たったのだろうか、中盤と考えると引き締めるなあとなんだかうっとりしてしまいました!
が、すぐ野郎ライブの現実へ戻る。


西川「びっしょ、びっしょですよ!(たぶん、会場の床や天井のこと)」


西川「ここね。やる前にネットとかで調べたんですよ。そしたらね。ちょこちょこ、アイドルのイベントやってるみたいです。」


西川「似た匂いしてるはず!」


西川「言うてもクリスマスよ!皆、同じTシャツ着やがって!」


西川「どうしようもなくなったら、こっそり出してもいいですよ。(股間のこと)」


西川「おかげ様で都内でライブ出来る場所がないんですよ。どなたか不動産をお持ちの方は?」


なぜかディズニーランド!八王子!大宮!などとやって欲しいとこコールが飛び交う。
野郎ツアーとかやりてー!みたいなことも。


西川「おかげ様で地方とかで仕事とすると帰りにね。こっそり「また会いましょう。総理…」って言われるのよ。」


お客さんから総理コール!


西川「お前らに言われてると本当になりそう!」


西川「俺の人生初の深夜公演にね。ありがとう!」


西川「こん中からグーグルを買い取ったり、楽天の社長になったり…たくさん権力をね…お前達と王国を作りたい!」


西川「ギリギリ、滋賀を独立させるしかない!」


滋賀を通る人から高速料金を取ろうとか財政プランが飛び出すw



西川「お前らの湯気で冷房が!」


会場から水をくれコール。


西川「水をくれ!じゃない!水を下さいだろ!しきたりというか、ルールに厳しいぞ!うちは!」


西川「2010年ラスト!このライブ、存分に!ただ、まっすぐに行くぞ!シモキタ!」




西川さんの叫びとともに流れてきたイントロ。
Zips!

ここからどんどん、会場中でしっかり締めていたはずのネジを緩め始める人が続出!
その緩め具合を更に強めにかかる!


魔弾!LOVE SAVER!


会場中の男達が叫び、踊り、飛び跳ねる!
エネルギーが暴発している!


西川「頭がヤバクなりそうだ!」



もう皆、やばかったと思いますw



西川「お前らの人生にたくさんのものを!お前らのどてっ腹にぃ!」



そう叫んだ後、強烈な余韻を残し、一旦ステージを去る、西川さん。


ここに来て、元々完全にバカになってるお客さんのおバカ具合が更に増す。
メーターが壊れた!
びっしょ、びっしょコールに始まり、ところどころ煽り、アニキ!などいつも通りの流れに戻ったかと思いきや、
お水を下さい!コールという丁寧なんだか図々しいんだかわからないもので落ち着き始め、
会場全員がお水を下さいコール一色に。しかも半笑いで。


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すると、思ってたよりも早く西川さんが戻ってくる。


西川「初めて聴いたね。アンコールでお水を下さい!」


他の人でもないでしょうねw


西川「改めてこのバカみたいな企画にありがとうございます!」


西川「今年はイヤカンなくてね。女性陣から反感を買いましたが…」


西川「8年間ね。楽しみにしてくれてる奴の為にやろうって。」


誰かのことなんだろうけど、西川さん自身のことも言ってるように聞える言葉だ。


会場中からありがとう!コール。拍手。


西川「感謝するのはこっちです!」


こっちも感謝の気持ちしかないわ。
お金払ってるけどさw 
でも、払うだけの価値とおつりが大量に来るような存在がいることだけでも自分にとってはありがたい。
この人がいなければ、どれだけ人生がつまらなかったか。下手すりゃ死んでたよw
大袈裟だ、バカだと言われるかもしれないけど。
奇跡と簡単に片付けたくはないが、同じ時代に同じ空気が吸えてるのは幸せだ。しかも同じ男として。
女の人だったら、女の人で見ていたかもしれないけど、男で無ければこれほど魅力を感じて追いかけてなかったろう。
男だらけの場で男として立って輝いている西川さんを見てそう思う。



8年やってきて、当時学生だった奴とか、今は仕事してるでしょ?なんて話をしながら、
西川「地道にやってる訳。仕事しながら、合間にこっそり有線にリクエストしたり、
パソコンでパワーポイントいじるふりして、こっそりうちのサイトで川柳考えてくれたり。ホンマにありがとう!」



西川「(彼女や嫁もいる奴もいるだろうが)今日だけはオレのモンになってくれ!」


お客さん「抱いて!」西川「抱いてって言うな!」


お客さんからバージンもらってーとかが聞こえて、
西川「バージンって。ア○スのとこでしょ?」


西川「1年の中でアイツが待っている。のをホンマに感じた。」


ツイッターで政治のことを語るなとか言われるのよ。でも、1人でもこいつ何言ってんの?って気に留めてくれたらみたいなことを。
もっといい表現で伝えてたんですが、感動してたせいか聞き逃してしまった!
すいません(;´∀`)


西川「同じこの時代に生まれてくれて、ホンマにありがとう!」


お前らがいるのは親が居るからであってみたいな話に流れ、
西川「親父とお袋がク○ニをしたりね…言っててちょっと恥ずかしいwもうこの時間、わけわかんない!」


野郎ライブがそもそもスタートしたきっかけの話になり、
西川「オールナイトニッポンがきっかけな訳で。」


西川「いつか、また、そういう場所が設けられたら。」お客さん「青信号になるの待ってるよ!」


西川「今年は腹立つこと、めちゃめちゃあった!…諦めたらそこで終わり。お客さん「安西先生!」


西川「もういいんじゃないの?って言われることもある。でも、やりたいこといっぱいあるのよ。(それが俺の夢だし、って言ったような。)お前らの夢でもある!」



うおおおおお!と叫び声に包まれる会場。


西川「毎年恒例の地獄の三連発!」


アンコールがスタート。
懐かしいイントロが来ましたわ。SHAKIN' LOVE。
いい年した男達が笑顔で飛ぶ!へい!と叫びながらね。
「野郎の感情叫んでも足んない!」と崩した歌詞が見事に当てはまるような高揚、ワクワク感。
楽しさが増幅して止まらない。
そして西川さんがそれに歯止めをかけてはくれない。


VITAL BURNER来るし。CHASE/THE THRILL来るし。
さすがは地獄。いや地獄という名の天国ですね。
もう会場中はもみくちゃ。気力だけで動いてる人ばかり。肉体なんか知らん!みたいなw
楽し過ぎる!


ただ、楽し過ぎても終わりはある訳で。


西川「たった、1度の人生やけど、お前らと出会えて最高!」


終わりを告げる寂しいけど嬉しい言葉が響く。
ここから西川さんがとつとつと


西川「また西川?と飽きられてばっかり。でも、それが俺なんよ。お前らが作った俺なんや!」


誇らしそうにそして嬉しそうに言う。



こうした締めのような言葉と曲数や時間を見て、最後なんだなーと、
現実を認めたくないような、でもそうじゃないような、よくわからない中で、
メンバー紹介が始まる。


西川「(いつも感謝してますなどと言った後、)長谷川さん!ご結婚おめでとうございます!2回目だそうで。奥さんは15歳下?」



西川「人ならざるプレイ!IKUO!やらせて頂いてる中で後輩と繋いでもらったりね。大事な(存在です。だったかな?聞き取れず)」


西川「柴崎浩!シバサキさんね。2010年、生まれ変わりました。ごらんの通り、アクティブに。6年前は目も合わせてくれなかったのに。」


西川「SUNAO!我々ね、13周年ということで。ちょっとキリが悪いけどw この先もまだまだお付き合い頂く…よろしく!」


西川「(こういう機会もないしね的なことを言った後)サトル!貴重なバツイチ組なんですがね…相手がいない訳じゃないそうですよ…」


最後、いいのだろうかと思ったりw


紹介が終わり、西川さんが「お前ら、手繋げ!」と煽る!
普段なら恥ずかしいのですが、なんだか気持ちが高ぶってたので友達や知らない人と繋いでしまった!
手を振り上げて、いえー!と叫んじゃったよ。どうしてくれんのよwやっぱ恥ずかしいじゃんw
でも、いいや。


西川「また会おうぜ!」


この言葉が聴けりゃ、恥ずかしさもどこへやらですよ。
また会うんですよ。あなたとどこかで。


女性の方などズルいとかって思ってる人もいるのでしょうけど、今日ばかりは許して頂ければと思います。
じゃないと困るw
あー疲れたけど楽しかった。
今年いろいろあったから泣くかもしれないと思ってたけどただ楽しいだけだった。
でも、それで良かった。これでなんとか来年も生きていける。


最後までお付き合いありがとうございました。


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