ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

MENU
スポンサーリンク

【感想】T.M.R. LIVE REVOLUTION'17 -ROUND HOUSE CUTBACK- 現時点でのT.M.Revolutionの最高の音が詰まっているアルバム

リリースされてから、来週で1ヶ月になるとか考えると早い…
なんとなく自分の中での感想がまとまったので、つらつら書いていきます。
よろしくお願いします。


f:id:sbtmmdy:20161015064352j:plain


現時点でのT.M.Revolutionの最高の音が詰まっているアルバム


もうタイトル、見出しだけで結論出ちゃってるんですけど、ホントそうで。


20年活動してきた中で、たくさんピークと呼べる時はあったと思うんです。
デビューしてからの数年、例えば武道館なり、ドームでライブをやった時とか。
アルバムリリース時のツアーだったり、T.M.Rの節目、節目の時など。


でも、ここ数年、特に西川さんが体を鍛え出したことにより、体力が上がり、コンディションも変化していって、
明らかにライブのパフォーマンスが上がった。
そして、天、R20と多くのライブや作品でのレコーディングを重ねることで、
西川さんのバックにいるバンドのメンバーの方々のコミニュケーションが密になっていき、
T.M.Rの中心である西川さんやバンドメンバーの方々がそれぞれT.M.Rとしてライブでどういう音楽をやっていきたいのか?どうやっていくのか?という意思疎通がしっかり取れるようになった。(と思われる。)
パフォーマンス能力の向上に、ガッチリと作られた関係が出来上がるという…
まさに仕上がっていた状態だったと言えると思うんです。
言い過ぎかもしれませんが、最強の状態だったかもしれない。
その状態のまま20周年という1つのゴールへ向かって走っていた中でのライブの音を収めたアルバムなワケですから、
そりゃ良いアルバムに決まってるじゃない…!という前提の元、聴いたんですけど、
まあ、その通りで。
良いアルバムなんです。これが。


古参殺しというより、古参新規生かし


改めてセットリストを見ても、シングル曲が臍淑女 -ヴィーナス-、1曲しかないというマニアック仕様。
西川さんもファンの方々もこのツアーのセトリを「古参殺し」と称していましたが、
アルバムとして形に残り、日々の生きる糧になった今、殺されるというよりも生かされてる感がすんごい。
当日参加した人やこのツアーに参加した人はいつでもあの時の思い出を引っ張り出せる装置になるワケですし、
参加出来なかった人にはこんなのやってたのかいいなー!みたいなパワーが湧いてくるのかも。
そう思うと古参・新規生かしのアルバムですな。これは。

スポンサーリンク



初見引きずり込み


ライブ盤にマニアックなセトリとなると、どう考えてもファン向けのアイテム感しか無いんですが、
演奏技術などその辺に関する知識がからきしな自分でも、
この人達、何か凄いことやってんぞ…というのは聴いてて非常に伝わってくるアルバムなのです。
素人でこれだから、詳しい人となればそれこそこの人達、テクニカルなことやってんな…と思うのではないでしょうか。
西川さんいわく「もうスタジオ録音とほぼ変わらないぐらいの。ライブでこれやってんの?ってえげつない演奏ですから。是非聴いてください。」
と、言ってますし。

sbtmmdy.hatenablog.com


T.M.Rを「風」や「消臭力」ぐらいしかイメージが無い音楽好きの人に聴いてもらいたいなーと思ってしまうのですよ…
もちろん他のアルバムやシングルを聴いてからでも良いのですが、
全曲新曲だと思って、このアルバムを手に取るのも良いんじゃないでしょうか。
ゴリゴリのロックが好きな人に聴いてもらえたら嬉しいなーと勝手に思ったりしています。

音だけじゃなく、喋りも


ライブなので、MCも当然あるのですが、そのMCが短いながらもキッチリ収められています。
歌や演奏はもちろんのこと、ぼくは西川さんの喋り、言葉もライブの魅力だと思っているので、
それが感じられるのは嬉しいし、しっかり曲と曲の間を繋ぐ大事なものとして機能していることが良くわかるんですよね。
丸々、カットせずに独立した形で収めてくれたことはありがたい。

ライブが好きなファンであれば買って損無し


と、思います。
特にここ数年の音、西川さん、バンドメンバーの方々が好きな人であればある程、買って損は無いと言えるアルバム。
ファンが聴きたかった曲をこれでもかと並べて、良い状態の西川さんが歌い、バンドメンバーの方々が演奏しているってだけでも、嬉ションものですしね。
それに上でも書いた通り、ファンじゃない人にも勧められるアルバムだろうし、それだけのクオリティがあるんじゃなかと思っています。
周りに西川さんへ興味を持ってる人がいたら、見極める必要はあるでしょうけど、
布教用に貸すのもアリだと思うし、貸すのがハードル高いならSpotifyにあるよーとオススメしてみるのもいいかもしれません。


ひとまず、ここで終了。
ですが、まだ少し書きたいことがあるので、後々追記していきます。


人気ブログランキング