ちゃん西ニュース

T.M.R・a.b.s・西川貴教さんのニュースを拾ったりまとめたり、ライブやテレビ・ラジオの感想・レポートを書いたりしてる西川さんが好きなおっさんの個人ブログです。

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イナズマロックフェス2018 day3 T.M.Revolution感想

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前半


3日間、主催者として、出演者として、会場のあちらこちらを駆けずり回っていたであろう西川さん。
どんだけ他の出演者の人と写真撮ったんだ…と思う程、イナズマや本人のツイッター、本人のインスタグラム等々、
あちらこちらで笑顔の西川さんの写真を見てしまったので、いや、もうなんか…お疲れ様ですとしか言い様がない。
だから、もうね、トリのステージに立ってるだけで拍手したい気持ちなのだけど、西川さんはそんなことはたぶん望まないし、
まずはこれからパフォーマンスやるから見ろよ!てなことを言うでしょう。だから、見る。


3日間、100組以上出演したアーティスト、芸人さんなどなど多くの出演者の最後に登場するということは結構なプレッシャーだと思う。
でも、主催者という肩書を始め、何重にもプレッシャーを背負っていたのだから、
今更1個増えたぐらいで気にせんわ…と言わんばかりに西川さん、バンドメンバー、ダンサーの皆さん達はスルッと登場。
EDM調にアレンジされたWHITE BREATHをいきなりカマしてくれる。
去年のさいたまスーパーアリーナからライブ、特にイベントでのスタンダードになりつつある、EDMアレンジで来たかーと。
で。このEDM調のアレンジと骨太のバンドサウンドもしっかり融合している。
おそらく自分が行っていないポルノ超特急ではこういう形だったようなので、久々の披露っぽい。
もしかしたらその時よりもアレンジ等々変わっているかもしれないが。
とにかく何か、今まで見ていた、聴いていたEDMアレンジの本体を見たような迫力と凄みを感じるサウンド。
楽曲自体はもう90年代の物なのに新しくリブートさせる、最新系に持ってくのはチャレンジャーだな…と感心してしまった。

「さあ。ラスト。T.M.R。余ってるモン全部出して、ここに置いてけよ!」

余裕を持って帰すということは絶対させないぞ宣言が来てしまったので、それには従うしかないですね…
そりゃもうノリますよ。ノリますとも…!


2曲目、蒼い霹靂、3曲目のWILD RUSH もしっかりEDM。
上着を脱ぎ、女性ファンを喜ばせるアクションを挟みながら、歌い、踊る西川さん。
曲の合間にブレイクも挟まないのでちょっとしたマラソン状態である。1曲、1曲のスピード感も凄い。もう3曲目なの?みたいな。
「止まるワケねーよなあ?」という西川さん。
このまま終わりまでノンストップで行きかねない…


4曲目、HIGH PRESSUREも止まること無く続く。
T.M.Revolutionのヒット曲、踊れる曲をこれでもかとぶつけてくる姿勢は凄いというか気持ちがいい。
その姿勢に応えるかのように、ファンもそうじゃない人もサビで腕を上げて、あのMVのポーズをしている光景の美しさ…
ワンマンライブで見るようなキチッとした感じじゃなくて、各自バラバラなのがまた良いんですよね…
見様見真似でやってるのとか。そういうのもフェスならではだなと。


そして5曲目、HOT LIMIT。
「行くしかねーだろ!」とシャウトする西川さん。
もうすでにイキそうですが、行けと強要する西川さんハンパない。
ドカン!と特殊効果の火も上がって、まだまだ行けるよね?と煽ってくる。
夏を刺激するどころか、会場全体のお客さんを刺激してくるとは…
前方は田んぼ状態なのに「飛べ!」「飛べ!」って言ってるし、この歌ってる主催者の人は面白いなあ…


5曲のEDMゾーンをほぼノンストップで駆け抜けた西川さん。
ここで一旦、ブレイクに入り、MCへ。


「2年ぶり。いや…3年ぶり。ファイナルを迎えることが出来て嬉しいです。」


「支えてくれた皆様のおかげです。ありがとうございます。」


「ここから新たな歴史を作るために狼煙を上げる…!FLAGS…!」

後半


6曲目、FLAGS。
前半と後半に分けるとするなら、後半に入ったと思う。
それまではEDMで踊れるT.M.Rだったのが、このゾーンからはいつものT.M.Rのライブモードに切り替わった。
そういう意味でも狼煙上がったなあ…と思って見ていた。
この曲、ミディアムなテンポでグイグイと引っ張っていくし、後半戦にはピッタリですな…

「何せ時間が無い…w」


主催者としての顔をひょっこりはんさせながら、ダンサーの方々と息の合った千手観音のようなダンスも披露する西川さん。
踊る主催者。うん。いいですね。


7曲目、SWORD SUMMIT。
これがジムの成果なのか?それにしては異常過ぎると思う程にステージを左右駆け回って歌い、「飛べ!」と煽る西川さん。
サビで飛べる曲ですから、そりゃ飛びますが、いやあ…なんなんすか…その体力…琵琶湖が産んだモンスターですか?と、
ちょっと質問したくなってしまった。
歌が良いとか、演奏が良いとか思う前にもう西川さんが凄くてね。


曲終わりでブレイクに


「行けるかオイ!?」


「選択肢は出すか…出すかだ!!」


「なんで出さなきゃいけないかって…お前らのフェスだからだよ!」


あくまでも自分ではなく、周り、お前ら…サービスの人、ここに極まってるなあ…


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「オレわかってんだ。お前らとならどこへだって行けるって。」


8曲目。DOUBLE-DEAL。
どこまでもどこまで溢れ出てくるような歌声にちょっと恐怖すら感じてしまった。
リミッターを外したかのような、何か解き放たれたような…
歌声というより、咆哮と言っていいかも…そんな凄みがあったのですよ…

「イナズマのファイナルにピッタリの曲だろ?w」

曲の前か、後か、いつ放った言葉か覚えてないのが残念なのだけれど、
ピッタリというか、あなたの凄さをわからせるのにピッタリの曲でした。西川さん。


フィナーレ


終演時間が近付き、いよいよラスト。
ラストということは…わかる人はわかりますよね…

「これ、本当は全員呼んで味わって、噛み締めたいんですが…」


「いろんなモン爆発させて…ラストの曲、行っちゃっていいですか?」


ステージにこの日の雷神ステージに登場した出演者が登場。
9曲目、Lakers。
久しぶりに礼央さんも、ミクロさんも揃って、このイナズマロックフェスのエンディングテーマと言っていいLakersで締められる幸福。


あの台風も雷雨も全ては今、楽しい、幸せ、良かったとか様々な喜びを感じるためのフリだったら、許そうかな…許さないけど…
でも、2年という経験が無ければ得られないのも確かにあったワケで。
必要なプロセスだったのかな…とか、いろいろ考えながら、ステージに上がって各出演者を気遣いつつ、歌う西川さんを見てしまった。


歌い終わった西川さんは自分のライブ同様に最後、しゃがんでジャンプしようと提案。


「(地面が)たぷんとなるくらいにw」


そして、全員でシャンプした後、各出演者を紹介し、


「最後にうちの大事なメンバーを紹介します…!…お前ら!」


と言って、大事な主催者が紹介してくれた後、今回のイナズマロックフェスの時期をズラしたことについて語る西川さん。


「…今日は中秋の名月。お彼岸はこの時期、あの世とこの世がちょっと近づくらしいです。」


「すいませんw 家族の行事に付き合わせてしまいましたw」


むしろ時期をズラしたのが大正解ってことになりましたね。
たぶんお母様もお爺様も親戚の方々もよくやった!と拍手してる…といいなあ…


家族の話をしちゃったからと、お客さんの方を向くような形で、


「お前ら!日本一だ!」


と言って、この日の日本一のロックフェスの主催者はステージを去っていきました。
西川さん、3日間、本当にお疲れ様でした。
トリのパフォーマンスも相変わらずのバケモノだったし、イナズマ以降も楽しく追いかけさせてもらいますよ…


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